無所属少年時代 #11 まーちん(“カンフー・X”編) | 鈴木篠千のゲームと釣りと少年時代の話。

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レトロゲーム攻略、釣りと少年時代の思い出の話です。

毎日では無いですが、PM10~11:00に1~3本の記事をアップする予定。

ルール
①高額ソフトはやらない
②攻略本などは見ない。
③地元(浜松)で釣る。
④少年時代(無所属)の話。
(詳細はプロフィールで)

ゲームの事を書いていたので少しその関連の話を…。


ミッチー(あだ名)“巨大生物探索”(嘘っぱち)の話を書いた。


ミッチーに「神社裏にデカいバッタを見たぞ?」と嘘を付いた時、待ち合わせた神社にミッチーが連れてきた友達がいる。

それが、“まーちん”(あだ名)だ。


ミッチーは、このまーちんとも中が良かった。


そして、このまーちんが、俺が『イー・アル・カンフー』(FC)と出会う原因になった。



『俺のハマったゲーム』のところで書いたが、まーちんの家に遊びに行き、『スパルタンX』(FC)を見て、「貸して?」と頼んで断られ、代わりに貸してもらったのが、『イー・アル・カンフー』だった。(まーちんから借りたのか、今では分からなくなっているが…)




俺はこのファミコンソフトに“大ハマリ”する事になる。



このまーちん不思議な男だった。


というのは、俺の記憶では小学1~3年まで、まーちんはクラスの中心的人物で“リーダー”だった印象がある。


それが4年生くらいから、急速に“力”を失って行くのだ。


それが何故なのか、俺には分からない😖😖😖


特にまーちんに何かあったのか、知らない。

何故か、急に大人しくなったのだ真顔真顔真顔


今から思えば、あのまーちんが、ミッチーと一緒に俺と遊ぶとは考えられない。

あの頃(小3頃)に、やはり彼に何かあったのだろう?


だが、見当がつかない。

何があった?


小学3年までのまーちんは、クラスでデカい声でバカ笑い爆笑爆笑爆笑していたイメージがある。


それが、何故かトーンダウン無気力無気力無気力


その後、高学年になっていくに連れ、あまり話さなくなり、同じ中学校に進んだが、ミッチーやヤスシ同様、まるっきり話さなくなった。

俺から、…というか存在感が薄くなって行った印象がある。


中学卒業後、まーちんとは別れた。

どこの高校に進んだのかも知らない。


今も連絡は皆無…。



先日、



中古屋で“格安ゲーム狩り”をしていた時に、ファミコンの互換機300円で見つけた。
AVケーブルが無かったが、レトロトライのものを流用できそうだったので、即購入。

で、しかも…、


『スパルタンX』“裸中古ソフト”300円(税込)で見つけた!


ネットなら“裸”でも最低2000円はしている。

これはお得だな?、とこれまた即購入。



帰宅して、すぐにプレイ。

子供の頃にまーちんの家でやった、“あの”感動を今、ここで…。


あの「アポッ!」魂が抜けるという音が、俺は大好きだった。

迫り来る敵を、カンフーで倒す!



…う~ん知らんぷり知らんぷり知らんぷり



こんなもん、だったかな?

何だか、味気ない…。


……。凝視凝視凝視凝視凝視凝視凝視凝視凝視凝視凝視


記憶は美化される。


あの頃、俺はこのソフトを神々しくアップアップアップ見ていた。

「アポッ! アポッ!」魂が抜ける魂が抜けるという8bitの音が俺を舞い上がらせていたのか?


今やると、酷く印象が違う。

あの時はあんなにやりたかったのに…。

あんなに、輝いてみえていたのに…。


まーちんもそうだったのかな?


俺が勝手に「この人はリーダーだ!」物申すと遠慮していたのか?


…と、思えてきた。