ゲームの事を書いていたので少しその関連の話を…。
ミッチー(あだ名)の“巨大生物探索”(嘘っぱち)の話を書いた。
ミッチーに「神社裏にデカいバッタを見たぞ?」と嘘を付いた時、待ち合わせた神社にミッチーが連れてきた友達がいる。
それが、“まーちん”(あだ名)だ。
ミッチーは、このまーちんとも中が良かった。
そして、このまーちんが、俺が『イー・アル・カンフー』(FC)と出会う原因になった。
『俺のハマったゲーム』のところで書いたが、まーちんの家に遊びに行き、『スパルタンX』(FC)を見て、「貸して?」と頼んで断られ、代わりに貸してもらったのが、『イー・アル・カンフー』だった。(まーちんから借りたのか、今では分からなくなっているが…)
俺はこのファミコンソフトに“大ハマリ”する事になる。
このまーちんは不思議な男だった。
というのは、俺の記憶では小学1~3年まで、まーちんはクラスの中心的人物で“リーダー”だった印象がある。
それが4年生くらいから、急速に“力”を失って行くのだ。
それが何故なのか、俺には分からない😖😖😖
特にまーちんに何かあったのか、知らない。
何故か、急に大人しくなったのだ
今から思えば、あのまーちんが、ミッチーと一緒に俺と遊ぶとは考えられない。
あの頃(小3頃)に、やはり彼に何かあったのだろう?
だが、見当がつかない。
何があった?
小学3年までのまーちんは、クラスでデカい声でバカ笑いしていたイメージがある。
それが、何故かトーンダウン
その後、高学年になっていくに連れ、あまり話さなくなり、同じ中学校に進んだが、ミッチーやヤスシ同様、まるっきり話さなくなった。
俺から、…というか存在感が薄くなって行った印象がある。
中学卒業後、まーちんとは別れた。
どこの高校に進んだのかも知らない。
今も連絡は皆無…。
先日、
『スパルタンX』の“裸中古ソフト”も300円(税込)で見つけた!
ネットなら“裸”でも最低2000円はしている。
これはお得だな?、とこれまた即購入。
帰宅して、すぐにプレイ。
子供の頃にまーちんの家でやった、“あの”感動を今、ここで…。
あの「アポッ!」という音が、俺は大好きだった。
迫り来る敵を、カンフーで倒す!
…う~ん
こんなもん、だったかな?
何だか、味気ない…。
……。
記憶は美化される。
あの頃、俺はこのソフトを神々しく見ていた。
「アポッ! アポッ!」という8bitの音が俺を舞い上がらせていたのか?
今やると、酷く印象が違う。
あの時はあんなにやりたかったのに…。
あんなに、輝いてみえていたのに…。
まーちんもそうだったのかな?
俺が勝手に「この人はリーダーだ!」と遠慮していたのか?
…と、思えてきた。