鈴木俊介さん巡りその2
〜°C-ute「嵐を起こすんだ Exciting Fight!」編〜
アップフロントのyoutube番組MUSIC+(ミュージックプラス)とアプカミなどで公開された鈴木俊介さんと参加ミュージシャンさんなどを適当にまとめていきます。
曲名:嵐を起こすんだ Exciting Fight!
作詞:三浦徳子
作曲:星部ショウ
編曲:鈴木俊介
アーティスト:°C-ute
リリース日:2015/10/28
℃-ute「嵐を起こすんだ Exciting Fight!」REC映像#01(ドラム、ベース編)
公開日2015/09/18
山内優氏(ドラム)
私と同い年。2019年12月に急逝されたということで驚きました。
この映像は生前のものということになります。パワフルにドラムを演奏。漫画から飛び出てきたみたいなルックス。
1978年生まれ。おそらく難しい演奏をポンポンと提案。じゃあこんなんやりましょか〜?と飄々とされてるのが、よくわからない私には、逆にすごいんだろうなと見えます。
※大器晩成の動画を作ったのと別の方がテロップを付けたのか、映像では敬称がないので、もう適当にします。
山内優氏に優しく撮り直しを提案する俊介さん。
俊介さん<ここ少し落ち着きすぎたかなって感じが。この4小(節)ですね。勢いは変わらず、ハーフみたいな(感じで撮り直ししてもらえるかな?)
MUSIC+72
°C-ute「嵐を起こすんだ Exciting Fight!」REC映像#02(ギター編)
公開日2015/9/25
俊介さんギター
ベーシックなギターパート
淡々。
イントロに3つ重ねる俊介さん。
淡々と「重ねていきまーす」
間奏のギャーン
イントロをギターを変えて
大器晩成の時も登場した、俊介さんのお気に入りのギターっぽい。
これがのちのインタビューで出てくる、レスポール?
山尾正人(ディレクター)
橋本慎(チーフディレクター)
たいせい(ディレクター)
貴重なインタビュー!!
ただし、橋本氏がだいぶウザいです!!
橋本<今回のアレンジのポイントは?
俊介さん<本格的にヘビーなかっこいいロックをやりたいということで、心がけてアレンジしました。
橋本<アイドルソングとしてはかなりヘビーな。
俊介さん<はい、重い感じ、重い感じを心がけました。キラキラしてない・・・
橋本<全くキラキラ感がない。
山尾<シンセ全く入ってないですからね。
俊介さん<ゼロですね。
橋本、山尾<途中ちょっと入ってるか、一瞬。でもほぼほぼ・・・
俊介<ギター
橋本<でも今のJ-POPでもなかなかそこまで割り切って出来ない。
俊介さん<そうですね。
橋本<すぐシンセに頼ってしまいたくなるというか。そういう意味じゃ人力の賜(たまもの)というか。
俊介さん<すごいだから、やってて楽しかったですね。
橋本<今回、僕らがセレクションの、割と若いリズム体のミュージシャン、俊介から一世代〜1.5世代下の彼らでしたがどうでしたか?
俊介さん<すごいパワーがあって良かったですね。理想どおりに仕上がりました。
橋本<40代以上だと微妙に出ない高音の。
山尾<たまってしまう笑
俊介さん<そうですね。追いつかないですね頭が。
橋本<ギターの音色(おんしょく)も結構ぐっとヘビーに。
俊介さん<そうですね。アンプだけでいきまして、自分のレスポール一本で。
橋本<エフェクターもかまさずに安直。
俊介さん<かましたのもある。
橋本<ああ、かましたのもある、で、ワーミーはデジテックって会社の。何世代かあとの?
俊介<そうです、僕の持ってるのは初代で、一番音楽的な音、人間的な音がするみたいなことが言われている、あたたかみのあるものなんです。
橋本<いわゆる名機という。ペダルを踏むことによってピッチが、ウィーンってこう、1オクターブだっけ?
俊介<2オクターブの設定が出来ます。1と2と。あとダウン。今回は1オクターブ、アップで。
橋本<実際弾いてる音よりも、1オクターブウィーンって上がるっていう。なかなかワーミーを使うこともあまりないでしょ?
俊介さん<ないですね。
橋本<僕らの仕事は、トーキングモジュレーターをさせたりとか。ギターの録りも、これだけたくさんのギターが重なってても3時間くらいで。さすが、天才ギタリスト鈴木俊介。
自分で全部アレンジもしてるからフレーズが全部頭に入ってるからだけど。構築をしてくだけで。
レスリングのくだりは割愛。
リズム体(リズム隊、リズム帯の表記もあり)はドラム(太鼓)とベースのことを指すようです。
俊介さんの「かましたのもある」がギタリストそしてアレンジャーとしての矜持を示した、好きなシーン。
あと、初代ワーミーを大切にしていることがなんとなくわかったフフフ。
ボーカル編はリンクのみ。
MUSIC+73 ℃-ute「嵐を起こすんだ Exciting Fight!」REC映像#03(ボーカル編)
その2終わり。