火星の地下に水 | そそっぱい おじんつぁん

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多くの分野について、「あまり聞いたことがない考え方だが、なるほど 」と思われるような記事を少しづつ書いて行きたい。

私はもともと技術屋なので科学に興味がある。

その中でも天文学は想像の胸を躍らせる。

 

私は、太陽などの恒星に死があるように 惑星にも死があると思っている。

 

惑星の死とは地下のマグマの消滅だ。

マグマは核分裂の熱で熔融している。

したがって核分裂の物質がなくなって熱が出なくなればマグマは消滅する。

磁場もなくなる。

 

マグマがあれば海水は地下にもぐり込んで行ってもマグマの熱で押し戻される。

しかし、もしも地球のマグマが消滅したらどうなるだろうか?

 

マグマが消滅すれば、地球の内部は徐々に冷えてマグマは岩石になってしまうだろう。

その岩石には多くのひび割れが生じる。

一方、海は太陽熱で温められているから海水は氷にならずに液体のままなので、岩石のひび割れの中に沈み込んで行って地表から消えてしまうだろう。

 

このような状態が今の火星ではなかろうか?

 

最近の火星探査で火星には川や海の跡があり大量の水が存在していたことが分かったという。

それなら、その水はどこへ行ったか? 

これまでは、学者は宇宙へ蒸発してしまったと言っていた。

 

しかし、私は以前から上述のように水は地下にもぐって今も存在していると思っている。

いまの冷えた火星では地下の水は氷になっているかもしれない。

 

以上が私の仮説。

 

何はともあれ、早晩、火星の死の過程も含めて解明されるであろう。