6/2-3 2005年J12節 | OJAの独り言

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思ったこと、感じたことを実直に綴っていきます。

久しぶりの思い出の試合振り返りです。
公式戦が中止ですることがなくなってしまったので、
ビデオに録画したこの試合を見ながら書こうと思います。



今回の思い出の試合は、
2005年J1リーグ第12節
横浜0ー1浦和
日産スタジアム
キックオフ14時
観衆53097人

得点
77分永井



この試合は就活の合間に友人と生観戦に行きました。
当時の書き始めたばかりのブログでもしっかり書いています。
http://s.ameblo.jp/ojadamoja230530/entry-10001817608.html



前年のチャンピオンシップでもぶつかったこのカード、
当時の黄金カードと言っても良いだけの両チームでメンバーは、

『横浜』
   安貞桓    大島
       山瀬
ドゥトラ        田中隼
    上野    那須
   中澤  松田  河合
       榎本哲

交代
75分大島→久保
79分那須→坂田


『浦和』
   田中達  エメルソン
      長谷部
三都主        山田暢
   鈴木啓  内舘
  坪井  トゥーリオ  アルパイ
      都筑

交代
36分トゥーリオ→堀之内
67分田中達→永井
81分長谷部→酒井



改めて見るとスゴいメンバー。
試合の前座試合がマリノスユースとレッズユースでその時から猛烈な応援歌を歌うぐらいのライバル心剥き出しで、
試合が始まる前からお互いに相当声出して5万人以上飲み込んだ日産スタジアムは異様な雰囲気でした。



この年にレッズからマリノスに移籍してきた山瀬に対してはボールを持つ度にレッズサポーターから物凄いブーイング。
山瀬も怯むことなくキレキレのドリブルでチャンスを創出していました。


前半はマリノスペース。
2本のシュートがバーを叩いて坪井のミスをついて安がシュートまで持っていったのと、
山瀬がドリブルでピッチを横断しながらシュートまで持ち込んだあたりはビデオを見ると思い出すものがあります。


0ー0で折り返した後半は一進一退。
後半20分過ぎからそれまで晴れていた空が黒い雲に覆われ大雨になりました。
ピッチがスリッピーになってきたところで浦和がチャンスを作り始め、
エメルソンの突破からのシュート、長谷部の長いフリーランニングからのシュートは榎本が止めましたが、
77分の鈴木啓太のシュートは弾いた所が悪く途中から入ってきた永井に決められ先制される。
残り時間マリノスも攻めたけど途中から入った久保、坂田がイマイチチャンスに絡めずそのまま負けました。

試合中は大雨が降り始めた以降は雷鳴も轟いたり相当な荒天になりましたが、
試合終了と同時に快晴に戻り大きな虹が日産スタジアムに掛かったのも印象的でした。


試合を見返しているとはいえここまでいろいろ思い返せるのはそれだけ印象に残った試合だからでしょう。
得点も最小限ですがどちらかと言うと両チームの守備が良かったのと少しの運が足りなかったからで、
割と攻撃的な試合だったので面白くて歓声の上がる機会も多かったように思います。



改めて見るとこの頃のキレキレの山瀬は間違いなく日本トップクラスだったし、
エメルソンのスピードに遜色なくついていける中澤の駆け引きもレベルが高いし、
長谷部も今と違って攻撃的なポジションで推進力のあるドリブルガンガン仕掛けてるので、
出来れば今の代表でもこのプレーを出してほしいように感じました。




ビデオを見てるとこの試合の両チームのサポーターもスゴい迫力。
おそらくテレビ中継も観客席のマイク絞ってるんやろうけどそれでも誤魔化し切れないぐらいの声量です。
またこのぐらいお客さん入る時代が来てその中での試合観戦したいなあ。

そのためにもこの試合ぐらいエンタメ性と勝負としての緊張感溢れる試合がもっと増えてほしい。






         OJA


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