「何かを成し遂げる人間は、一度のミスで学ぶから
同じミスを繰り返すようなことはしない」
20日に行われたFC東京vs千葉戦後の
オシム監督(千葉)の敗戦に対するコメント。
今日発売のサッカーダイジェストを読んでいて、
一番ココロにグサッと刺さった言葉だった。
私は日々成長できているのだろうか。
成長している「つもり」なだけであろうか。
作り上げたものを壊すのは簡単。
だけど、それを修復したりもう一度作り直すには
多大なエネルギーと時間を要する。
私は就活中、企業研究・自己分析など
就活関連の活動以外にも、
サッカー・世間への関心・学業など
あらゆることに全力投球できていた気がする。
それが今はどうだろうか、
就活中と違って自分のために使える時間が多いこともあって
なんとなく時間を持て余してしまうことが多い。
発達心理学の考え方の中に、
年をとっていってあらゆる能力が「衰えることも発達」
というような考え方があるんだけど、それとはまったく違う。
私の場合はただ退化しているだけである。
就活を終えてからの失敗は、
その張り詰めた生活を続けられなかったこと。
あらゆることに対し緩慢になり、
サッカーを理由に学生の本業を疎かにしていた。
このブログでも何度か書いてきたけど、
一向に進んでいない。
ここで書いたことで自分に釘を刺して、
今からまたがんばっていきます。
きっと「明日」からじゃ駄目だと思うので。
1度目の失敗に関してはある程度寛容でも
2度目の失敗に対しては厳格な措置がとられる。
ある昇り調子のベンチャー企業の社長さんの考え方です。
私も自分に対して厳しくしなきゃ。
2度目の失敗後にチャンスはない。
遠回しにそう聞こえたオシム監督の言葉は
私の危機感を仰いでくれた。
OJA