11/22 遅れをとる理由 | OJAの独り言

OJAの独り言

思ったこと、感じたことを実直に綴っていきます。

寒くなったばかりなのでこういった表現は
正しくないかもしれませんが、
昨日に引き続き今日の京都は比較的暖かいです。


今世間では「女系天皇」を容認する案が通ったことに
賛否両論の声が出て賑わっています。

一応、長子を優先とするような案が可決され、
このままいくと次々天皇は愛子様ということになります。
これに対し、反対側の意見は
2000年の歴史を刻んでいる「男系天皇」を
たった30時間程度の会合で途切れさせてしまうのか、
というようなものでした。

もちろん、反対側の言い分もわかりますし、
私のようないち庶民にはわからないような事情もあるのでしょう。
だけど、この「30時間程度の会合で」という主張に
私は引っかかりを感じました。

大事なのは会合の「中身」ではなく会合の「時間」なんですかね。
私の見た番組では会合の中身に対しては触れていなかったので、
中身に関するコメントはできませんが、
体裁を気にする日本人らしい言い訳のような気がしました。
女系天皇に反対なら反対だと素直に言えばいいのに、
それを言うのは日本人の美徳に反するせいか
取り繕ってもっともらしい言い訳を立てる。

この主張を聞いて反対側の意見が
軽々しいもののように思えました。


会合の内容に関する記述があまりなかった以上
これ以上の言及は避けておきますが、
容認するにもしないにしてもきちんとした説明が欲しいですね。

まあ、正直あまり天皇の血筋がどうなろうと
興味ありませんが。


天皇って今の日本ではどういうものなんですかね。
2000年の歴史がそんなに大切なものなんですか。
2000年前には天皇を立てる理由がきっとあった。
ただ、今の日本と2000年前の日本は明らかに違う。
歴史も大事なのかもしれないけど、
今の時代背景とか国際情勢を意識した新しい型を
作り上げていくのも大切なんじゃないかな。



                 OJA