た。其れは釧路駅も、駅前も、幣舞橋も同様です。
此処の啄木歌碑は、其の時に覚えました。でもそう好きで
は有りません。当時より随分歌碑も立派に成りました。
石川啄木歌碑
啄木日記の明治四一年(1908)一月二一日に「・・・・九時
半此釧路に着。停車場から十丁許り、迎えに来た佐藤国司
らと共に歩いて、幣舞橋というを渡った。・・・・」とあっ
て、七十六日間の釧路生活が始まりました。啄木二十二才
の時のことです。
この歌は歌集「一握の砂」に収められた一首で有り、歌碑
は啄木生誕五十年を記念して昭和九年(1934)に建立
されました。この知人岬の地は作家林芙美子の勧めにより
選ばれたもので、釧路の啄木歌碑の中では最も古く、全国
で六番目に立てられたものです。
釧路の海(釧路川河口?)を見下ろして居るのは昔と同じで
気の所為か高い場所から見下ろして居る様でも有りました。
高濱虚子句碑と次が米町再開発記念の未来の窓です。
米町展望台です。先生に引率された幼児が沢山上って
居ました。





