土曜日だったと思います
昼に講義が終わると 後ろも振り返らず
脱兎の如く 館林郊外から 埼玉県の本庄に
向かいました 目的地は本庄からバスで行く
鬼石の冬桜でした。
学生アルバイトで宿直代行員をして居た学校の
国語主任の先生に 鬼石の冬桜が地元紙に載って
居た話をしたら 「連れて行ってくれませんか?」
と言われましたが、返事は保留にして 自然の物は
毎年時期が 早くも遅くも成るので 自分が見に
行って 冬桜がまだ咲いて居ないか?見頃か?
終わって居るか?の当年の咲き具合が解らないと
連れて行く訳には行かないと思って
下見に行ったのです
折角連れて行ってまだ蕾が固かったり、もう花が
終わって居たら 済みません!で済む事では無いと
思ったのです。そんな可愛そうな事は出来ません
鬼石には 勿論 電車とバスを使ってです 帰り
のバスに乗れるか微妙過ぎたので 最終バス時間
を 鬼石営業所に確認したら 自分の登下山の走力
に掛かって居ると知りました。目的地は
鬼石の冬桜でした。行った事も何も無くて 解っ
て居るのは 鬼石の冬桜と言う名前だけなので
初めは鬼石へバスで行けば 帰りのバスに楽勝だと
浅はかに思って居たのです。所が桜山と言う延々
と続く山道を登り 其処を下らないと 最終バス
に乗れません。案の定 桜山は 初めはダラダラ坂
でしたが 兎に角延々と続き 途中からきつい上りに
成りましたが 全力で走りました。休んだら 帰れま
せんから。其の、走り上る私が覚えて居るのは
夕暮れの空に映えた沢山の柿を付けた柿木でした。
本当に青息吐息で夜遅く辛うじて館林のアパート
に戻りましたが
月曜日に聞いたのは 先輩(同級です)を幾ら探し
ても居ないので他の男子全部で 秩父夜祭に行って
秩父の吉田の実家に泊まって来ました! でした!
非常にがっかりしました。一人だって ツアーだって
行かれますが 何時何処で見て 何時何処へ移動する
のか? 夜祭の花火が一番良く見えるのが墓場とか
家の軒を抜けたり 畑道を抜けたりして速やか
に移動するのは其処で生まれ育った人で無いと解ら
ないものだから非常に残念でした。今でも残念ですが
其の土曜日に鬼石に桜の下見に行かないと間に合わ
なかったので 何れにしても 私は鬼石に行きました
行って良かったのです。其の年は まだ全く冬桜は
殆ど咲いていませんでした。 そんな桜山に連れて行
く事は出来ませんから 今年は 桜が咲いて居ない
からと お断りしました。