みんな通った道だけど
あれから 何年経ったのだろう
14歳の今頃 何を考え 何をしていたのだろう
柔道の 大文字投げや 真空切りにあこがれて
まんがの ヒーローになりたくて
てんてんと 部活を変えた ころだった
二つ斜め前の席の 女の子の目線が気になって
こころ躍らせたのも この頃だった
(一つ後ろの子も 三つ前の子も 右隣の子も)
アイロンなんて ない時代
布団の下に ズボンを敷いて しわをを伸ばし
折り目をつけていた
(ズボンに折り目があるのは最高のオシャレ)
顔に出てきた 数個のニキビが気になり
毎日 洗顔(洗濯石鹸)し
坊主頭を 洗っていた
将来 何になりたいなんて 野望も無く
勉強は 体育と美術を除いて
大の苦手科目ばかり
中間テスト 期末テストは
前から数えるよりも 後ろから数えたほうが
はやかった
しかし しかし しかし
なぜか 毎日が充実していた
勉強に出す知恵は無かったが
遊びに出す 知恵は 人一倍だった
今日 平成生まれの 少年・少女に囲まれて
なつかしい自分の時代と比べてみたが
どちらの時代がシアワセなのかと
感じてしまった