【ぎっくり腰】 | 大分中央カイロプラクティックセンターのブログ

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このところ、『 ぎっくり腰 』 のアラフォーお父さんが続きました。

みなさんに共通しているのは、平背で、特に腰椎フラット&ヒップダウンの状態になっていること。

本来、背骨には 『 生理的な彎曲 』 というものが欲しいところなのですが、これがほとんどないため、腰部の筋肉が常に緊張状態に置かれているということです。

こうなると、構造的な問題のみならず、機能的な問題も引き起こしてきます。

その証拠に、「 歯を磨く時も、洗面台に片手を付いていた 」 と仰る方や、「 前屈みになるのが恐いので、できるだけ腰を曲げないようにしていた 」 と仰る方がほとんどです。

この段階で、すでに 『 正常 』 ではないということをご理解ください。


幸い施術後の反応はよく、みなさん笑顔で帰られましたが、ほとんどの方が施術中および施術直後は不思議そうな顔をしていらっしゃいました。


ある方曰く、「 カイロって怪しいイメージがあったんで敬遠してたんだけど、こりゃ~いいゎ!すげ~!! 」

ある方曰く、「 痛みがある中で、痛い治療をされるかもしれないと思うと、恐くて来るのをためらっていたけど、来てよかった。 」

ある方曰く、「 何でこれだけの刺激で、こんなに動けるようになるの? 」


カイロプラクティック…。

世間では、いったいどんなイメージに成り下がっているのでしょう。


『 怪しい 』 ? … カイロプラクティックは、海外ではれっきとした医療です。筋骨格系の問題のみならず、広く健康全般に影響を与えうる第3の医療。それがカイロプラクティックです。

『 痛い治療 』 ? … きちんと学んだカイロプラクターであれば、痛みを持って痛みを制するような方法は、おそらくとらないと思います。

『 これだけの刺激 』 ? … 必要最小限であっても、問題の箇所に、的確な刺激が伝われば、機能は回復するはずです。


カイロプラクティックの本質、しっかり伝えていかなければならないと思います。


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今回のアラフォーお父さん達の、もう1つの共通点は、お父さん以外の方が、当院のご利用者さんだったということ。

スポーツをしている中学生、高校生が、スポーツ障害やその予防、パフォーマンスアップのために来てくれていたり、健康管理のために月一回程お母さんが来てくださっていたり…。

辛そうなお父さんの体を心配し、「 行ってみれば? 」 と子供さんや奥さんに助言されても、なかなか行動に移さなかった結果の 『 ぎっくり腰 』 。

これからは、家族全員でしっかりメンテナンスしていきましょうね!



ちなみに、ぎっくり腰は癖になりません!!!

私は、『 原因を知り、予兆を察知し、適切なタイミングで、適切なケアを受けられれば、痛い思いをせずにすむ 』 と考えています。

痛みをとることばかりに執着し、原因を蔑ろにするという、間違った考え方は捨てましょう!!