先日AMI公認のアクティベータのセミナーに参加してきました。
年間にいくつかのセミナーに参加しますが、毎回『本題』以外に何か新しい発見があります。
今回の発見は 『取り組み姿勢』 !!
まず一つ目。
後方の席に陣取って、講義中であるにもかかわらずペチャクチャしゃべり続ける人がいます。
これはマードック大学のBHScコースを受講していた時にもありました。
これはマードック大学のBHScコースを受講していた時にもありました。
基本的に講義中は、質問以外で講師以外の方が口を開くことはありませんので、シーンとしています。
そのような雰囲気の中では、例え声を潜めていたとしても大変耳障りであり、非常に迷惑な行為になります。
そのような雰囲気の中では、例え声を潜めていたとしても大変耳障りであり、非常に迷惑な行為になります。
その方が、どれほど多くの利用者さんを助けているのか知りません。
しかし、少なくとも真面目に受講している人たちは、利用してくださる方たちのために、昨日よりも今日、今日よりも明日とスキルアップを図ろうと集中しているのです。
あなたたちの雑談を聞くために、わざわざ貴重な時間やお金を払っているのではありません。
周囲の人の気持ちを感じ取れない施術家に、利用者さんの気持ちを感じ取ることができるのでしょうか?
施術家にとって非常に大切な部分だと思うのですがいかがでしょう。
施術家にとって非常に大切な部分だと思うのですがいかがでしょう。
非常にいい勉強をさせていただきました。
次に慣れが招く慢心と手抜き。
実技の時間に、あるキャリアの長い受講者が、別の受講者を患者に見立てて治療していました。
私はこのセミナーは3回目だったのですが、私の目から見ても非常に雑な治療をしているように見えていました。
検査も適当。コンタクトも適当。矯正方向も適当。こんなのでいい結果が出るわけありません。
検査も適当。コンタクトも適当。矯正方向も適当。こんなのでいい結果が出るわけありません。
インストラクターの方も、始めはだまって様子を見ていましたが、さすがにまずいと思ったのか「○○先生、変な癖がついてますね」とやんわり注意なさいました。
ところが本人はピンと来ていません。困ったものです。
その後、インストラクターの先生が同じ患者役の方に確認の検査をしたら、全てに陽性反応が出てきました。
全く矯正ができていなかったことになります。
インストラクターの先生方は、検査動作などが流れるようにスムーズです。
しかし、それは手を抜いているのではなく、一連の流れが身についているからできる動きであり、決して雑に行なっているわけではありません。
しかし、それは手を抜いているのではなく、一連の流れが身についているからできる動きであり、決して雑に行なっているわけではありません。
また、方向やコンタクトもしっかり決めてから矯正を行なっています。
型だけ学ぼうとすると、単なる自己満足に陥り、結果として慢心や手抜きにつながる可能性があるかもしれません。
施術の目的は何?
大切なのは利用者さんにとって有効であるかどうかですね。
これまたいい勉強をさせていただきました。
いずれにせよ、利用者さんに対しては誠実であること。
そして施術に際しては、常に真摯に取り組み、スムーズでありながらも丁寧・確実に行なうべきだということを再認識できたのが、今回の発見でした。
そして施術に際しては、常に真摯に取り組み、スムーズでありながらも丁寧・確実に行なうべきだということを再認識できたのが、今回の発見でした。
襟元を正して、しっかり日々の業務に取り組んでいきたいと思います。