責任感 | 大分中央カイロプラクティックセンターのブログ

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最近メディアで、無知で、無責任な若者の、常識では理解できないような言動を目にすることが多いのですが、将来の日本 まだまだ捨てたものではありませんね。

なぜか当院をご利用くださっている若者達は、素直で、芯があって、責任感が強く、勉強熱心な方たちが多いようです。

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21歳のサービス業の女性。

彼女は高卒で就職しているので、今年で入社4年目。

まだまだ若いし、キャリアも長いとは言えませんが、後輩に対する指導方法や仕事に対する意識の高さは、話を聞いているだけでしっかりと “プロ意識” を持って取り組んでいることがわかります。

彼女曰く「3回目までは丁寧に教えるけど、4回目は相当きつく怒鳴りますね。泣いても許しません。甘やかしても本人のためになりませんから。」と。

これはすごく大切なことだと思います。

後輩に厳しく接するということは、『自分も、やって(できて)当たり前』 に追い込んでいるわけです。

自分は何もせず、口だけキレイ事や理想像をわめいても、心に響くことはありません。
後姿を見せることと言葉がリンクしてこそ、責任を持った本物の教育・指導ですよね。


それともう一つ。不況業種だからと、自己啓発のために、ある資格を取得するための勉強を始めたのだそうです。
毎日の睡眠時間が3時間ちょっと。
さすがにこれは私から注意しましたが、私が21歳の時は、甘ちゃんの学生でした。

彼女の言葉の数々を聞いたとき、心の底からスゴイ子だと思いました。

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次に26歳になる女性。

専門的な職場で働いている彼女も、プロ意識が非常に高く、曲がったことが大嫌いです。

上司や同僚の8割は自分中心に動いているような職場にあって、彼女の負担は相当なもののようなのですが、口を噤んでしわ寄せのほとんどを自分で背負っているようです。

中身は書きませんが「なぜ君がそこまでやらなきゃいけないの?」と聞き返すと、「誰もやらなきゃ利用者さんが困る。誰も気付かない(気付かぬふり?)のだったら、私がやればすむことです。」と。

素晴らしいじゃありませんか、この責任感。
言ってみれば、ご自分は雇われている従業員の一人。
他の人と同様に気付かぬふりを決め込むこともできるだろうに、自分の心がそれを許さないようです。

本当に頭が下がります。



お2人だけ例に挙げさせていただきましたが、他にも同様の考え方や行動をとっている方が少なからずいらっしゃいます。
明日の日本もまだまだ捨てたものではありませんね。


しかし。

責任感を貫くのは、気付かぬうちにストレスを溜め込む可能性があります。
どこかで吐き出さなければ自分が潰れてしまうかもしれません。

私はカイロプラクティックの業務を通じて、そういう若者たちの受け皿になってあげたいと思っていますので、その時はぜひ来てみてください。


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さて、私もカイロプラクティックのことについて、自分なりの思いを書くことが多々あります。

海外で学んだ先生方からすると片手落ちの部分があるかもしれませんが、ご利用いただく皆様に対して、できるだけ正しくカイロプラクティックを伝えたいと思っています。


責任ある言葉を伝えるためには、自分自身がより高いところを目指さなければなりません。

そのためにはやはり、最新の情報が集まる場に足を運ぶことが大切です。


今週末は東京で行なわれるセミナーに参加します。

前回と違って時間がタイトなので、行って来いになりますが、しっかりと吸収して来たいと思っています。