最近、歯の治療&メンテナンスに通っています。
ここの先生は、すごくいろんなことをお話ししてくださるので、私にとっても非常に参考になります。
先日は『北欧の歯科医と話す時に、治療件数や治療技術云々を自慢げに語ると笑われる。』というお話でした。
この意味、分かりますか?
要するに「なぜ虫歯になるまで放置させているのか?本来なら虫歯にならないように予防処置や予防指導をするのが当たり前ではないか?」ということらしいのです。
ですから、「私の地域では、これくらい虫歯の患者さんが減ったんだよ。」と語る先生のほうが尊敬されるんだそうです。
納得!
『予防なんかさせたら治療に来る人が減るじゃないか!』という反論が返ってきそうですが、どちらが患者(利用者)さんの方を向いているのかということですよね。
患者からすれば、わざわざ痛い思いをせず、ずっと自分の歯を使えるのならそれが一番に決まっています。
また国にとっても、虫歯の患者が減ることによって無駄な医療費の削減につながると思われるのですが、いかがでしょうか。
日本では、国のさまざまな制度や業界団体の方向性などで色々な制限があり、なかなか方向転換が難しいようですが、少なくとも私は、予防のことを熱く語り、いろいろなことを正直に話してくださるこの先生を信頼していますので、治療が終わってもメンテナンスでお世話になろうと思っています。
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さて、私たちの業界はどうでしょうか。
美容だのダイエットだのは論外ですが、あいかわらず腰痛・肩こり etc.を声高に叫んでいるところが多いような気がします。(もちろん当院のHPでもしっかり叫んでいます。)
当院のHPには、『ご利用者の傾向』の一覧を掲載しています。
昨年の実績では、メンテナンスケアでご利用いただいた方の割合は、全体の19%(一昨年は25%)でした。
数字的には減っていますが、これはおかげさまで、前年より新規の利用者さんが多かったために分母が増えた結果です。
この数字が多いか少ないかは分かりません。
しかし、こういう利用の仕方によって、健康でハイパフォーマンスを発揮できる方が増えてくださるのであれば、非常に嬉しいことです。
もちろん「病気(痛みや不調)と向き合う」という方へは、カイロプラクティックの及ぶ範囲でベストを尽くしますが、そのような方も含めて「健康と向き合う」という考え方が広がってくれるといいのではないかと思います。
=カイロプラクティックの定義= 神経筋骨格系の障害とそれが及ぼす健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職であり、関節アジャストメントおよび/もしくはマニピュレーションを含む徒手治療を特徴とし、特にサブラクセーションに注目する