この記事の続きである。

 

 


 

今不登校の子供が年々増えている。

 

不登校の子供にこそ

家庭でできるキャリア教育が大切だと

私は考える。

 

 

家庭でできるキャリア教育とは…

 

 

 

今は学校に行けなくても

 

 

 

「一体何に興味があるのか?」

 

「何をしてみたいのか?」

 

「何ならできそうな気がするのか?」

 

「どんなテレビ番組が好きか?」

「なぜその番組が好きなのか?」

 

「もしゲームが好きなら

そのゲームのどんなところが好きなのか?」

 

「数年後どんな自分になっていたいのか?」

 

「今はできなくてもいつかできたらいいなと思う事は?」

 

 

等と

 

挙げだしたらキリがなく

他にも色々あるが…

 

 

これらの事を子供から引き出せたら 

かなりの進歩だ。

 


これらを引き出そうとすると

まずは親子の会話が必須である。

 


すぐに引き出せるかといったら

そうじゃない事の方が多いだろう。

 


すぐに引き出せなくても

親としての自分を卑下する必要なんてない。

 

 

いつか引き出す事を

親が見据えているかがキーだ。

 

 

引き出す事を

親ができるなら良いけど

  

 

親では難しい事も多々ある。 

 

 

 

それなら第三者の機関や

他者を頼るのもひとつだろう。

 

 

頼るという事ができなくても

 

それを見据えて

情報を収集することも大切だ。

 

 

子どもが興味がある事を知り

 

そこから

子ども自身が

イキイキと居る事ができる

「居場所」へと

導いてあげる事を

まずは親が目指す事が肝要だ。

 

 

私はまだ高校1年生の子までしか

育てた事がない。

 

 

なので

高校2年生以上の子供については

想像でしかない。

 

 

でも我が子を見ていて思う。

 

 

高校1年生まではまだまだ幼い。

 

 

子どもだけの力では

自分の興味があるものや

これからしたい事に気付くというのは

なかなか難しいのが現状だと感じている。

 

 

自分と向き合うという事は

まだまだ難しい月齢だと思っている。

 

 

情報の収集についても

まだまだ甘い。

 

 

自分で電話をかけて

問い合わせをして

充分な情報を収集するという事自体

まだこの月齢では難しい。

 

 

もし我が子が不登校となれば

私は我が子とのコミュニケーションを

きっと何より大切にするだろう。

 

 

でもそのコミュニケーションがうまく

とれないとしても…

 

 

立ち止まらないように心がけるだろう。

 

 

時に諦めと疲れが押し寄せたとしても

絶対に

「諦めきるという事」は

無いようにする。

 

 

その為には

他者との接触を

私自身が基本的には避けないという事だ。

 

 

時に息子の不登校に絶望し

塞ぎこむ事もあると私は想定する。

 

 

その絶望の真っ只中にいると

 

他者と接触し

色々聞かれたり

話さないといけない事が

きっとつらい時期もある。

 

その時期は誰とも会いたくなくなるだろう。

 


でも根底には

「自分を奮い立たせなければ」

というマインドを持っておきたい。

 

 

自分の気持ちと向き合いながら

動き出せる時期を待っていよう。

 

 

そして

「動き出す事で何かが変わる」と

自分を触発し

きっといつか動き出す。

 

 

今回

次男坊の担任に言われた一言がきっかけで

次男がダンスのレッスンに行ったように

 

 

 

 

 

 

私自身がまず他者との接点を保ち

自分に気付きを与える事を意識する。

 

 

そうやって

疲れ切った自分を奮い立たせるだろう。

 

 

 

不登校だけではない。

 

色んな悩みを抱えていたとしてもそうだ。

 

 

他者と接する事で

気付きがあったり

反省があったり

 

良くも悪くも刺激をもらえる。

 

 

時には心が折れそうになる事もあるだろう。

 

 

でもそこからどうやって這い上がっていくか…

 

ここがキーになる。

 

 

 

「その場で足踏みしていた時期」から

いつかは

「行動に移していく」

というプロセスを辿る為には

どうすればいいのか?

 

 

それを見据えている親と

そうじゃない親とでは

全くその先が違うと私は思っている。

 

 

やはり人は人から刺激をもらうものだと

改めて気付かされた。

 

それが次男の家庭訪問での

担任の言葉なのである。

 

 

私は息子のキャリア思想を引き出すためには

どうしたらよいかを考え…探り続けたい。

 

 

キャリアコンサルタントの資格をとって

1年少し…

 

 

邁進しよう。