梅雨明け宣言が出ても変わらず
酷暑な日々が続いていますが
毎回の稽古は楽しみにしていて
今の時期は地力と気力を
鍛えて頂いています。
今年の稽古83回目は
師匠先生七段先生と
仕事終わりに体育館をお借りし
基本打ちをみっちり頂戴しました。
剣道ノート記事を書いて行きます。
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稽古当日は当地で梅雨明け宣言がでたその日でした。
朝からジリジリ蒸し暑くいよいよ本格的な夏の到来です。
愛用の6mmミシン刺し防具や
用具を車に積み込み仕事を終わらせて
約束の体育館まで向かいました。
いつも親身に指導下さる師匠先生と
七段先生が見えられてご挨拶し
約60分間しっかり稽古を頂戴しました。
稽古内容は
・ ストレッチ, 素振り
・ 切り返し
・ 大きく, 小さく面打ち
・ 小手面打ち
・ 理合を意識して以下の技
→ 出ばな面, 表裏から返し面, 切り落とし面, 小手面
小手に対する小手面, 返し胴, 体当たり面
・ 上記の連続を1セット
・ 掛かり稽古 (3セット, 4振り程度)
・ 本数を増やした切り返し
先生方, いつも忙しい中
稽古の機会を頂戴し本当にありがとうございます。
体育館内は物凄く蒸し暑く
窓全開, 大型扇風機を出しても
焼け石に水程度の効果しか有りませんでした。
ただ, 毎回同じことを書きますが
剣道は辻斬り, 季節場所を選んでいては
自分の剣道で進化は見込めませんし
地力精神力を鍛える事は出来ません。
今回も稽古メニューは変わらず
面打ちだけで50本以上, 理に適った
応じ技返し技, 最後は掛かり稽古まで
頂戴しましたが一切気を抜くことなく
最後まで先生方に胸をお借りして
稽古を頂戴しました。
暑いとき, 寒いときでも変わらず
自分の剣道に対し愚直に自分を
追い込んで行くことで得られるものは
たくさん有ります。
来たるべき昇段審査や試合の時に
それが必ず生かされるわけです。
剣道はスポーツでは有りません。
日本の伝統武道なのですから
苦しさを乗り越えてこその
楽しさ, 上達があります。
今回の稽古で先生方からご指導は
有りませんでしたが, 一刀流の
極意で切り落とし面をしっかり
体得し百発百中で打てるように
今後も修練に励んで行きたいと考えています。
全身から汗が吹き出る状態で帰宅です。
疲れていますがしっかり剣道具などはケジメ付けです。
リバ剣になって, 週に2,3回の稽古が出来る
ことや師匠先生や先生方に恵まれて感謝です。
これからも剣道を通して自身の
人となりを磨き, 修業の道を進んで行きます。