パクタージュの焼き菓子レッスン 焦がしバターの作り方をマスター 第2回目:フィナンシェ編 | 文章×写真×企画でみるみる売れるスイーツを生み出す!スイーツ専門のプロデューサー磯崎舞 Offical Blog

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玉川学園前にあるパティスリー「パクタージュ」で焼き菓子基本クラスのレッスンを受け始めて2回目。
8月は「フィナンシェ」でした!


バターリッチで香ばしいアーモンドが贅沢な気分になれるフィナンシェ。
失敗しにくいレシピを久保さんに教えていただきました。

フィナンシェ作りの材料は、
アーモンドプードル・粉糖・薄力粉・卵白・発酵バターとシンプル。

複雑で多岐に渡る工程数ではないので、初心者でも作りやすい焼き菓子です。
でも、重要なポイントが幾つかあります^^






味を左右するのは、アーモンドプードル。
プレーンとショコラ、それぞれの特徴に合わせた種類の選び方を教えてもらいました。

焼きムラや表面が凸凹になる原因は、温度管理によるもの。
混ぜ方・混ぜ時間によって食感にも影響があります。



そして、特にマスターしたいのが焦がしバター
どれくらい熱にかけて濃い色にしていくのか、それぞれのお店で特徴があるかと思いますが、久保さんに教わった方法で何となくの感覚が分かりました。

「プロは目を閉じていても、香りを嗅ぐだけで加減が分かる」
と言うから驚きです!



焦がしバターの微細な泡が
濃い琥珀色に変わると
幸せな香りに包まれる

黄身を帯びた輝きが溶け込むと、
香ばしい表情が出来る


レッスン中はバターの香ばしい匂いでいっぱいで幸せでした^^






オーブンから出してすぐの焼きたてを食べてあまりの美味しさに無言に…!

音を立てるほど焼き込まれたフチに反して、中は反発するような弾力。

言葉で表すならば、カリカリ、ふっくらモチッ

フィナンシェ=しっとり と思っていたので衝撃でした。



「前回のマドレーヌ同様フィナンシェは焼きたてが美味しいと思います」と、話す久保さん。
日にちを置いて味をなじませたしっとりタイプが好きという人もいるかもしれませんが、私は断然焼きたての美味しさにゾッコンになりました!


チョコレートのフィナンシェには、「パクタージュ」でも販売しているカシス・シナモン・イチジクのジャムをアクセントに絞りました。
見た目からオシャレで、パティスリー風♪





小さな小さな焼き菓子でも、ひとくちで心を奪う存在感がある。
この感動、知らない人にもっと伝えたい!!
身を持って体験した出来事でした。

カリカリもっちり、香ばしフィナンシェ。
改めていろんなお店のものを食べ比べ、勉強をしてみようと思います(^^)






※レッスンは焼き菓子の他にケーキなど、レベルに合わせたレッスンを定期的に開催しています!気になる方はこちらからチェックしてみてください^^

http://www.patisserie-partage.com/l-ecole/

「パクタージュ」
○住所
東京都町田市玉川学園2-18-22
玉川学園前駅から徒歩約2分
○営業時間
10:00~19:00
火曜定休
○HP
http://www.patisserie-partage.com