【OIP40】ELECTRIC YOUTH/Debbie Gibson | IDOLHAPPINESS

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●Released June 26, 1989   Billboard Hot 100 U.S#11 U.K#14

こんばんは!OIP40 Hoppy!です。
30周年記念第2弾。再び、デビー・ギブソン。
というのも、本日公開のOIP40の作品がこの曲なのです。シングルジャケットはアルバムジャケット写真の別テイクなんですね。

ポストマドンナ・ジャネット・ホイットニー
に続けとばかりに1987年に世界ではガールシンガーブームとなり
各国(日本ではアイドル歌手自体の市場が衰退化)では人気者が多数増えた時代。

その中でも、人気、実力、売り上げ共に牽引したのが、デビューアルバムで
作詞作曲、プロデュースをこなし、全米ビルボードチャートトップ5~1位までも取得し、若干17,8歳で天才少女たデビー・ギブソン。

大盛況なまま、セカンドアルバム発表し、Debbie Gibsonといえば、っていうくらい大ヒットした
Lost In Your Eyes ←レビューはこちらをご覧ください。

堂々の全米ビルボードチャート1位を3週にわたって記録し、同時に今曲を冠としたアルバムもチャート1位を記録するという
運だけではなく、すべてが兼ね備わったからこそのトップアーティストの座を手にした冬春の時期でした。

さて、そこからいよいよのタイトル曲のリリース作品。
1位記録時のFoolish Beat,Lost In Your Eyesにより、バラード系シンガーソングライターのイメージが強い彼女ですが
もともとは、ダンス系としてのPOPQueenとして、
Only In My Dreams,Shake Your Love,Out Of The Blue,Staying Togetherなど、クラブヒットをマーケティングした
リミックスもリリースし、ダンスキッズ向けのプロモーションをかけていたのも有名なところであった。

静と動の曲も活けるデビ―・ギブソンなので、当時も、現在でも彼女のコンサート/ライブは
躍動的がメインながら、王道バラードも聴かせてくれるという、トップアーティストならではの構成と技巧が素晴らしい。

1曲目の大ヒットから、夏間近になり、今曲のシングルカット。

 

 

なによりPVが、当時大流行のストリートダンス New Jack Swing時代だったのもあって
これまでにない、コンビネーションダンスを活かしたPVとなっています。繰り返しっていうのはなくて、サウンドに沿った振り付けですね。


MTVや、個人的にはサンテレビのPOPベティハウスで、さんざん流れていたし、
アルバムリリース時から、すごいのが出る!という話題性が富んでましたね。この曲については。

全米だけで、累計は50万枚の売り上げなので普通に大ヒット作品なのですが
アルバムからのリカットシングル第5弾くらいなら、チャート健闘が難しいのは分かりますが、
これまでチャート1位もしくは5位内のどこかで、っていう勢いがあり、アルバムからのカットは第2弾シングルの割には

Hotチャートで11位。これね、せめて10位だったなら、まだ少しこの後のシングルの成績が違ったと思うんですよ。
また、1位を!っていう期待が大外れで、ダンスサウンドでありながら。なんでしょう、前曲で燃え尽き症候群のような状況になっていきます。

では、他国みてみましょう。
オーストラリア 21位  
ベルギー  38位  
カナダ  28位  
ドイツ  18位  
アイルランド 13位  
オランダ  35位  
スペイン  40位  
イギリス  14位  
と、どれも、、、、パッとしない。 
US Dance チャートで3位を記録してます。ダンスチャートからPOPチャートにつなげないと、、、難しいかな。 

と、ここから斜陽っぷりが激しくなっていきます。
次のシングル:No More Rhymed(17位)、We Could Be Together(71位)と、
良い曲なのに、チャートは奮わなくなってしまいます。更に続いて、山下達郎とのコラボレーション曲を日本でリリースしたゆえに、本国での人気低下がより拍車をかけたと思われます。

ちなみに、曲が山下達郎、詞がデビ―版が
>Without You/Debbie Gibson

後年、山下氏が日本語詞で歌ったものが
>さよなら夏の日/山下達郎

同じ曲だけど、ちょっとした違いが、いい感じです。どちらも。
当時の歌番組:夜のヒットスタジオで光Genjiがメドレーの中でこれを歌ってたwなんで?っていう印象でしたけどねw

また、当時は原宿のタレントショップの連立による人気から

Debbie Gibsonショップもオープン!w
していたのでした。行ったことはないけど、ステージ衣装のマネキンの写真は観たことあります。
実際は、どんなの売ってたんでしょうね?まさかのステージ衣装は売り物じゃないですよね?
想像するにマーチャンダイズ的な、ロゴやフェイスアイコンのTシャツや雑貨が売れてたのではないか?と推測します。
行かれて、物品買われた方いらっしゃったら、是非!教えてください!!!ね。

さて話戻して、Electric Youth。
デジタルPOPっていう称し方がいいですかね。Bridgeからの昇華が最後のサビの繰り返しと盛り上がりのクライマックスが
たまらないですね!Coolさを狙ってないんだよwもともと。

ティーンアイドルの代名詞ともいわれるほど、純真無垢な音楽少女らしい
メッセージソングであり、エネルギッシュ。そうそう、若くてみずみずしい年齢に、世代を鼓舞するチア・応援ソング。

巷では、そんなメッセージ性が盛りすぎたということで、大ヒットしなかったのではないか?と言われてますね。
デビーより2歳年下ですが、同世代向けの社会派ソングを歌うなんて、めっちゃかっこいいじゃないですか。その姿勢。勢い。
PVも彼女らしい、朗らかで陽気なエネルギーに満ちてます。オープニングの映像なんて、すごいね。動画権利代高そうw

でも、時代的にちょっと難しい時期に突入したんですよね。

1987.1988年の歌って踊れる女のコ
っていうメインストリームから

1989年にもなると、ゴリゴリ踊って歌える人がメインストリームとなり、
New Jack Swing,Hiphop/rapなど、ブラックコンテンポラリーな音楽性がメインとなったこと。
が一番大きいと思います。とはいえ、デビ―も次のアルバム:Anything is Possibleで黒人音楽に歩みよるのですが
ちょっと歌がうまかったのが災いだったかもしれませんね。

正直、当時、歌唱力は2の次で、かっこよくor楽しく踊れる系の曲が大ヒットしていったので
歌唱力重視な曲でなくても良かった。

と思うと、この曲からして、既にその機運がないんですよ。

ロック系の歌い方や、日本の歌謡曲に近いメロディラインが持ち味なんですが、そこまで上手じゃなくても、みたいな。
ダンスPVとして、話題沸騰でしたが、ふたを開けてみたら、あれ?っていう振り付けだった期待外れ感もあるかもしれません。
Cool & Beautyなコンビネーションダンスの曲がありそうで、ない。かといって悪いわけでもない。っていう評価が

11位

っていうところじゃないでしょうか。振付師の大罪といっても過言ではない。
後は、人気がPaula Abdulに流れていった感がありましたね。Lost In Your Eyesとほぼ同時期にPaulaが全米1位快進撃はじめますから。
ま、そんなPaulaもMariah Careyと入れ替わりますが。
けっこう、この時期の洋楽はね。すごい好きですね。Debbie Gibson,Paula Abdul,Janet Jackson,Karyn White,Kylie Minogue,Dannii Minogue,Cathy Dennis,Gloria Estefan
などが好みの女性歌手だったので。

でもね、嫌いではないです。むしろ特筆すべき今曲愛すべきコレオグラフ。
色々盛り込まれてる中があって、繰り返しが少ない。今でいうTiktok向きな振り付け。
ナウいじゃん!wゲラゲラ それでいて独創的。
ティーンアイドルならではの、可憐さが際立っているんですよ。

デビ―の後は、かなり若いアーティストでも、かっこよいHiphopファッションに包まれてたけど
オリジナル性の欠如。といえるわけで。

その年齢でできることはその年齢で表すこと

これがね。やっぱりアイドル然とするところだと思います。

この曲のB面って何だったんだろう?と昨今調べたら
・We Could Be Together (Campfire Mix)
アルバム収録済の曲やがな。ここで、レアミックスだったら?!シングル買いますよ!、でしょう。
でも、50万枚以上の売り上げ実績は、すごい。

リミックスといえば、
プロモーション用のクラブ/ハウスのREMIXがあるのは知ってたけど、
2000年代入るまでは、アナログレコードでしかなくて、、、、超高額で手が出せないままでした。

が、itunes米。さすが!もう、ほんと何度レア曲を1曲単位で通常に配信リリースがあるって、
すこぶる!素晴らしい!!!!。この曲のリミックスも、ようやく入手したのでした。


そしたら、めっちゃええねん。これは高額になるわー。特にDub Version。
まぁ、当時のリミックス感はあるけど、87年までのリミックスって
ほとんどがExtended Mixであったのに、ぼちぼちハウストラックに代わっていってて。

・Shep Pettibone House Dub
が大好きです!!!なんなんだろう。オリジナルとはまた違ってDubバージョンなのに飽きないw
ってどんだけ好きやねんwこの曲って感じやねんけどwwww

シェプ・ペティボーンさんて、80年代末期におけるリミックスメーカーとして大御所。
今どうしてはるんでしょう?
Cathy Dennis,Paula Abdulなどのリミックスでもかなり腕を振るってて、好い感じ。

ちなみに僕が持ってるのは
・Electric Youth(Orijinal)
・Electric Youth (Deep House Mix)
・Electric Youth (Shep's House Dub)
・Electric Youth (7th Heaven Club Mix)
・Electric Youth Reloaded ft.The Daily Buzz

デビュー30周年BOXには
(Deep House Mix)、(7th Heaven Club Mix)が収録されてます。

いつかReloaded版も演りたいですね。
Congrats♪ Debbie's 2nd Album”Electric Youth”30th Anniversary.

また、コンサートに行きます!Billboard Liveではめっちゃ踊ってるのを観てくれてありがとう!そして席に来てくれてありがとう!
Instagramフォローありがとう!
来月から始まるMixtape tourがんばってくださいねー♪できれば日本公演もやってくださいませ♪

さて、そんなわけで。OIP40版を本日公開です。

 

 

https://oip2aip.wixsite.com/infinity

 


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