身の丈 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、それからは海外生活が続き今のベトナムで三ヶ国目10年以上になっています。
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります。

 比較的若い頃に知人から聞いて妙に納得させられた言葉を今でもたまに思い出します。

 

 「男10人女10人がいて、男の上位5人が女10人とつながり、もっと言えば男の上位3人が6、7人と…、残る男5人に何もなし」(あくまでも例えであって、乱暴な言葉ですみません)

 

 この言葉はその直接的な意味ではなく、世の中の仕組みを簡単に説明したかった知人の言葉でした。

 

 

 さて、この言葉に自分が納得したのはサラリーマン社会でも言えることだと思ったからでした。

 

 例えば10人いれば上位5人が組織を動かして貢献し、その5人の中の1、2人が群を抜いているので管理職になります。

 

 その群を抜いている1、2人だけで物事が円滑に進捗するはずがなく、それがサラリーマン社会だと思いました。

 

 

 自分のような下位5人は何事も上手くいくはずなく、上手くいったとしても必然ではなく偶然なので継続しません。

 

 上級管理職や役員の人を見れば、幸せそうな家族とかのプライベートはもちろん、人生をマネージメントができているのは当たり前ですね。

 

 サラリーマンでも鳴かず飛ばずの53歳独身男が仕事でやれるのは販売、営業まで、次段階の事業、経営・独立起業なんて無理に決まっていることくらいは認識しています。

 


 

 ちょっとした出来事があり、身の程、分相応…そんな言葉を落ち込むほどに思い知らされ、だから降りる選択をしました☆