いずれ日本もそうなる | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

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アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 ドイツ通いから赴任になって経験したベルリン生活、日常で最も感じていたことは"いずれ日本はこうなる"でした。

 

 世界一の倹約家やケチとも言われるドイツ人、彼らの日常を見れたことは10年以上経った今でも勉強になっています。

 

 

 自分がはじめてドイツへ行ったのは25年ほど前、その初ドイツで見た街や人々に驚いたことを今でも鮮明に覚えています。

 

 それは「これが経済大国の首都の人々の暮らしぶりなのか」であり、豊かさや発展を感じることはありませんでした。

 

 

 当時はドイツ企業で働いていたので同僚達の働き方、それからドイツ人の移民や外国人との接し方も知ることができました。

 

 また人間関係も含めて彼らの物事との向き合い方がわかり、そこからも"いずれ日本だってこうなる"と予感していました。

 

 

 例えば持ち物、学生時代に買ったバックパックなら普通に10年は使っているし、実際に職場の人達もそんな感じでした。

 

 ドイツ人がお皿に残ったソースをパンで拭いて食べるのは有名なこと、彼らはラーメンなどスープを残す食べ方は理解できないと思います。

 


 

 そんなドイツ人達から感じたことは質素や清貧と言うより、できるだけ品よく見せる倹約術でした。

 

 いずれ日本もそうなる…それこそがこれからの自分の人生のヒントでしょう☆