10万円の価値を比較 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 以前にも書きましたが、比較的若い頃の自分は「年を取ったらタイとか東南アジアで余生を過ごしたい」と思っていました。

 

 50歳を過ぎて結論は「それはない」、と言うか「結局は懐具合と健康状態しだい、それが良好でも年に数ヶ月が適切」です。

 

 

 さて、医療、年金や介護などの公的保険と税金を除いた生活費を10万円とし、その10万円が日本とベトナムのどちらで価値があるか?です。

 

 単純に考えれば物価の安い国のほうが価値は高くなり、例えばベトナムの食料品や日用品の価格は日本の1/2~3ではないでしょうか。

 

 でも10万円(約18,000,000ドン)と金額だけを聞けば都心で働くベトナム人共働き世帯収入としては少ない印象で、20万円が現実と思います。

 

 

 「東南アジアで悠々自適に暮らす年金生活者」は過去の話、年金だけでは今の東南アジアでも暮らしは楽ではありません。

 

 節約生活をしてでも東南アジアに住みたいのか?節約生活をするような日本人は新興国の国々には不要なはずです。

 


 

 結局は生まれ育った国で暮らすのが一番、嬉しい、楽しい、おもしろい・・・実は身近にたくさんあるようです☆