ベンを探しに | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

いなくなったベンを探しにペットショップが集まる地区へ行ってきました。
 
盗まれたペットも持ち込まれる場所でもあり、ホーチミンでは誰もが知るペットショップ街だそうです。
 
 
さて、通り沿いにあるペットショップを一軒一軒まわります。
 
"犬屋"な店構えでガラの悪そうな野郎達が集まる店もあって予想通り、こんな店こそ注目します。
 
もし彼らがベンを知っているとしても、その場で僕に「ベンはいる」と言わないでしょう。
 
まずは身振り手振りでベンを説明し、次に写真を見せて彼らの目つきや顔色をうかがいますが全く有力な情報はありません。
 
今日のところは何軒かに買取価格を伝えて帰りましょう。
 
 
翌日になってお店から電話があり、「似た犬が見つかったから今すぐ見に来てくれ」と言います。
 
僕は写真を送るよう言いますが、「写真は撮れない、送れない」としか言いません。
 
どうやら彼らの魂胆は、先にお金を払わせ、それで似たような犬を連れてくるようです。
 
 
ベンはどこへ行ってしまったのだろうか、日常的に1人で自宅周辺を散歩し遠くへ行くことはありません。
 
やはり連れ去られてしまったのだろうか。
 
今はどこかの家で元気に楽しく暮らしていることを願うだけです☆