このラーメン一杯の値段は、35,000ドン(約175円)です。
ここはお母さんと娘が営む街角の路上屋台、毎晩9時過ぎに開いて夜中2時頃までやっています。
さて、いまだに理解に苦しむと言うか、疑問になっているのはラーメン一杯から見れるホーチミンの物価です。
僕の知る限り、コンビニの学生アルバイトの時給は約80円、(失礼ですが)何の変哲もないこのラーメン一杯の値段が実に2時間のバイト代にもなります。
これを日本で例えればラーメン一杯が2,000円ほどと言うことでしょうか。
ラーメンでも日本のデフレが再確認され、その一方でタオルを頭に巻いて気合の入るお店の一杯1000円もするようなラーメンに何ら魅力や価値を僕は感じません。
ベトナムに限らず東南アジアの国々では贅沢しなくても食費は1日の給料の半分にもなるでしょうか、そんな現実を知り感覚は忘れてはならない☆