人1人の就職と退職 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります


 来タイして半年、普通に日々を過ごせていることに感謝です。仕事以外は一人ぼっちですが、ベルリン生活でもそう、僕の性格?、気質?は大丈夫、ウサギのようにはなりませんのでご心配なく。

 最近になり気持ちにも余裕が出てきました。まずは3ヶ月を無事に乗り切れたと今頃になって思えます。あるわけありませんが、“身から出た錆”、“メッキがはげる”、“ボロが出る”はないようなので、胸を撫で下ろしています。

 さて、転職は本当に勉強になったと実感。とにかく会社が人一人を採用する重要さ、そして人一人が会社を退職する重大さ、この二つです。

 特に感じたのは退職の重大さ。僕は少々安易に考えていましたが、現実はそう簡単ではありませんでした。家族や持ち家がある人はなおさら、場合によっては死活問題になりかねません。

 だからこそ退職は本当に注意して取り扱うべきと深く考えさせられ、プライバシーです。「この人どんな人か教えてくれない?」と何回か電話があり、僕は当たり障りのない返答をするのみ、それ以上は言えるはずありません。

 僕がお世話になっている業界は狭く、噂が広まるのは早いし、タイにいても日本の話しが飛んできます。通用する人は同業界に転職、通用しない人や諸事情で退職した人は業界を去ります。

 そか、どの業界でも同じでした。転職回数が多めでも、同業界、かつ職務に一貫性があれば一定の信用となり、何とかなります。

 ネットを見れば色んなな事が書かれています。それらは間違いではなく、でも正しいのではなく・・・と言うか、そんなの関係ありませんから☆