タイの人々、特に若者は車が好きです。みなさん車を自分流に”ドレスアップ”、最近の言葉で言えば“カスタム”をしています。
まずは定番の足元から。日本の足元カスタムより優っている点、それはブレーキキャリパーにも手を加えていることです。”キャリパーカバー”を付いている場合がほとんど、せっかくホイールを変えたのだから最低でもここまではやらないとね。
わかるでしょうか?これ、実はカバーなんです。1つわずか数百円、モノホンのブレンボなら1つ最低でも数万円?、ここは一般人なら許せる範囲の”なんちゃってカスタム”です。
ところで、ブレーキは止まる、速度を調整するための装置です。でもブレーキ性能が高ければ、コーナー手前ギリギリまでブレーキを踏むのを待てます。そうです、レースではある意味で相手を追い抜くための装置なんですねー。
ただ大径ホイールに、ただ太いタイヤに・・・日本では不格好とも言える“変える”だけのカスタムを多々目にしますが、タイの若者はボディーデザインとのマッチング、ホイールハウスとのバランス、ボディーとのクリアランスを普通にカスタムします。
とある自動車部品メーカーの人もタイのカスタムのレベル高さに驚いていました。僕もそう思う日々、車を運転中にある楽しみの一つに走りゆく車のカスタムを見ること、それとカスタムされた旧車も結構見かけ、セリカのリフトバックやXX、ギャランのシグマやエテルナ、ブルーバードのSSS・・・往年の名車とまではいきませんが、庶民の憧れだった名車をよく目にします☆
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