キャリパーカバー | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります



 タイの人々、特に若者は車が好きです。みなさん車を自分流に”ドレスアップ”、最近の言葉で言えば“カスタム”をしています。

 まずは定番の足元から。日本の足元カスタムより優っている点、それはブレーキキャリパーにも手を加えていることです。”キャリパーカバー”を付いている場合がほとんど、せっかくホイールを変えたのだから最低でもここまではやらないとね。

 わかるでしょうか?これ、実はカバーなんです。1つわずか数百円、モノホンのブレンボなら1つ最低でも数万円?、ここは一般人なら許せる範囲の”なんちゃってカスタム”です。

 ところで、ブレーキは止まる、速度を調整するための装置です。でもブレーキ性能が高ければ、コーナー手前ギリギリまでブレーキを踏むのを待てます。そうです、レースではある意味で相手を追い抜くための装置なんですねー。

 ただ大径ホイールに、ただ太いタイヤに・・・日本では不格好とも言える“変える”だけのカスタムを多々目にしますが、タイの若者はボディーデザインとのマッチング、ホイールハウスとのバランス、ボディーとのクリアランスを普通にカスタムします。

 とある自動車部品メーカーの人もタイのカスタムのレベル高さに驚いていました。僕もそう思う日々、車を運転中にある楽しみの一つに走りゆく車のカスタムを見ること、それとカスタムされた旧車も結構見かけ、セリカのリフトバックやXX、ギャランのシグマやエテルナ、ブルーバードのSSS・・・往年の名車とまではいきませんが、庶民の憧れだった名車をよく目にします☆


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