帰路のアクシデントと政治 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 この国で選挙権のない僕、戒厳令にしても、クーデターにしても、これらを終息させる1つに選挙と投票があるはず、それに参加できないのだから政治に興味なし!

 さて、昨夜はお客さんから出遅れました!外出禁止令は22時から24時になったとのこと、何とか自宅に帰れるぞ!基本的に現地ホテル泊は苦手ですー。


 モーターウエイ(整備された有料高速道路ね)まで約70キロ、田舎の高速道路をハイペースでひた走ります。センターラインは消え、途中に穴があったり、そして両サイドにガードレールはありません。

 激しい雨が降りだし、最悪なコンディション。制限速度の110キロ弱で走ります。街路灯がない場合も多く、ナビがもう1つの目となってくれ、不安な気持ちを支えてくれます!なんと車のアクシデント!真っ暗な空き地で緊急修理、携帯電話のライトを頼りにチャッチャと応急処置、約20分のロスでした。

 途中に軍の検問が3回、1回目は何もなくスルー、2回目は車内&トランクのチェック、3回目はタイ語わかりましぇーんと言ったらスルーできました。軍の検問、僕は何もない訳だから関係ありません。それに普段は警察の検問があります、大した事じゃありません。

 何とか24時前に帰宅、外出禁止令に従えました。選挙権なく政治に個人として参加できない僕、どこまで政治的な指示に従うべきなのか?ただただ、トラブルに巻き込まれないように暮らすだけ。だって僕はこの国にお邪魔させてもらっている身分だから☆


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