“シラチャ”へ一人旅 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、それからは海外生活が続き今のベトナムで三ヶ国目10年以上になっています。
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります。

 ちょっとタイトルが大げさでした。先週、シラチャのホテルにカバンを忘れてしまい、それを取りに来るのが目的でした。バンコクからシラチャまで車で2時間ほど、早めに家を出てシラチャをちょい観光、その後はお客さんと会食をした1日でした。

 ガイドブックは持って行きませんでしたが、海の方はちょっとした観光地と前々から聞いていたので行ってみます。そんなに大きな街じゃないので、迷うほどではありません。



 公園駐車場に車を停め、そこから歩いてすぐに海です。そう言えばタイに来て初めて海を見ました。ここは“ビーチ”と言う雰囲気は全くなく、ごく普通の生活感が漂う海岸で“みんなの海”って感じ、なんだか横須賀のあまり知られない漁港に似ています。



 向こうに江ノ島のような島があるじゃあーりませんか。大きさで言ってしまうと竹島(愛知県蒲郡市)です。人や車が行き来しているのが見えるので僕でも行けるはず、早速移動します。その前に公園の有料トイレを借りないと。




 さて、島に着きました。駐車場を見つけるのに島をなんと4周もしてしまいました。この島で最も目立つ存在がこの建物、宗教的な何かであることはわかりますが何と言うのかわかりません。とにかく中森明菜と言うか山本寛斎を思わせる派手さがあります。



: ぐうぜん龍の形に似る雲が


: とにかく楽しそう、それが若さ


: 何を見ているだろうか、そして何が見えているのだろうか

 日が傾いて来ました。みなさん一向に帰る様子はなく、各々が穏やかに過ぎ去ると言うより、過ぎ行く時間を楽しんでいる情景です。そうだ、ここには物売り、売店やヤンキーの存在はなく、それが健全です!僕は遠くに見えるコンテナ船?そんな働く乗り物に萌えでした。



 さて、お客さんを迎えに行き、案内で界隈では有名なシーフードレストランにやってきました。聞けば「まずはこのレストランから」がお決まりだそうです。すぐ横は海で最高の立地、何より僕には”シラチャらしさ”があり、少し向こうにはさっき観光した島が見えます。

 一品料理は一皿が200~600円ほどでボリュームもなかなか、お会計は二人腹パンで約3000円とこれまたお得です。機会があればまた来たい!と思わせるシーフードレストランでした。

 完全な自己満足ですが、携帯電話のカメラでは撮ることが難しい情景が多かったです。そこはデジカメ!その機能で“ならでは”の写真が多く撮れたと思います。どの写真もトリミング、画像処理を全くしていませんよー。

 忘れ物は無事に取りに行け、知人と楽しい会食ができた1日になりました☆


【番外編】

 島にはお寺のような建物もあり、その近くの島管理事務所?の壁には金閣寺と富士山のタイルです。

 なぜかシーフードレストランの入口には羊、それも柵内に羊いすぎじゃね?と言えるほどです。