暮らし、生きる | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります



同僚と飲んで駅へ向かう帰り道、なんと“ふくちゃん”のラーメン屋台を見つけました。もちろん、おいしい日本の醤油ラーメンを食べました、ごちそうさま。

その存在、知ってる人は知っています。数年前にはテレビでも放送され、バンコクにいる外こもり日本人の代表的な人と言えば良いのでしょうか。

僕もある意味では外こもり人間かも知れません。大げさに言えば日本には居場所がない、それでここバンコクに来たと思う時があります。

今の僕の心境は「深夜特急(沢木耕太郎 著)」です。バンコクの雑踏に飲み込まれながら歩いていると、ドラマであった大沢たかおが同じように雑踏の中を歩くシーンを思い出させます。

乗り合いバスでロンドンを目指す目的があり、そう!こもっている場合ではありません。



20年くらい前に読んだ「深夜特急」に影響され、その前世代なら「青年は荒野をかける」、その後世代なら「電波少年の猿岩石」や「Asian Japanese」などに感化され、アジアを目指す若者にはバイブルがあります(した)。

携帯電話を全否定しませんが、明らかに旅の質を落としたような気がします。確かに便利です、便利って必要なのか、特に旅に?と考えてしまいます。

地球の歩き方、ロンリープラネット…ガイドブックを片手に旅、その旅こそが人を育てると思います。

来タイして1ヶ月、正直かなり疲れています。慣れない環境とは言え、予想していたより現実は厳しいです。ただ言えるは、きつい、辛いなど、不毛な現実のような末期ではないのは救いです。

たぶん、家で出前一丁を作り出したら精神的にも生活が落ち着いた頃になると思います。それでは、おやすみなさい☆


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