祝 初ソロキャンプ | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 ソロキャンプから無事に帰還。長く綴ってしまいそうですが、どうかお付合いください。


OINT ダイアリー (横浜編)

 渋滞に巻き込まれ到着が遅れに遅れこの有様、もう辺りは真っ暗。他のキャンパーに少々迷惑でしたが車でグゥルグールしてサイト探し。結局は始めに選んだところにテントを張りました。


OINT ダイアリー (横浜編)

 何はともあれ腹ごしらえ。ほぼ全道具が初使い、今夜は練習がてらにレトルトもつ煮を温めるだけにします。“バーナーに火を点ける”、、、何でだろうか、こんな簡単な事にさえ感動を覚えてしまいます。


OINT ダイアリー (横浜編)

 フォエー、お腹も落ち着きました。+ほろ酔いで楽しみにしていた深夜特急を読み始めます。その間にお湯を沸かしてコーヒー作り、湯たんぽ?夜中に?朝ご飯に?魔法瓶に入れておきます。


 少しした頃でしょうか、ろうそくの明かりに何かが横切ったのです。「ぎょえー、出たー!」とまではなりませんでしたが、見上げると三毛猫がいます。目が合い数秒にらみ合い、同じ高さなんで不思議な気持ちです。警戒心が強く全く遊んでくれませんでした。


 11時くらいには寝袋に包まりZzzzzz。4時過ぎに雨音で目が覚め、それからパラパラ2、3時間、「雨よやんでくれぇ~、これ以上強くなんなよぉ、頼むから」とブツブツ。と思いつつ「晴れるまで、ここに居座ってやる」とも開き直って再び寝てしまいました。


OINT ダイアリー (横浜編)
 小鳥のさえずりではなく、残念ながらキャンパーの撤収する音で目を覚ましました。気温9℃、さーて目の前の景色は?と楽しみに前室チャックを上げると、おぅ!紅葉がキレイじゃん。

 まずは腹ごしらえ。お湯で作るカレーに焼いたパンをひたして食べます。名付けて“カレーパンしゃぶ”?“パンカレーしゃぶ”?まぁそんな感じです。ちなみに10点満点で9点、これ次回もあり。

OINT ダイアリー (横浜編)
 熊が冬眠明けに穴から出るように、テントからムクムクとお尻から出てお散歩です。キャンプ場がどんな感じか見たかったんです。木々は落葉樹ばかりで紅葉がかなりキレイ、もう少ししたら葉のない木々になり、少々殺風景な雰囲気になるかも知れません。

 点在するバンガローですが老朽化にはかないません。ネットとかでバンガローを予約して、来て見てどうするのだろうか・・・。

OINT ダイアリー (横浜編)
 なかなかの場所にテント設営ができていたようです。僕の他に5、6張り、最奥にはバイクのソロキャンパーがいるみたいです。ちょうどバイクで出かけて行ったのですがテントはそのまま、連泊しているのでしょうか。

 正直1泊では何もわかりません、やっぱり3泊はしたいものです、連泊は憧れます!

OINT ダイアリー (横浜編)
 帰り道、テントから見えた高い橋の上に行ってみました。滞在したキャンプ場は川の本流と支流が交わる中州のようなところにあることがわかりました。

 川の対岸、そのまた対岸にもキャンプ場が見えます。次回はそちらに行ってみようと思います。この川沿いは“キャンプ場だらけ”で有名です。

 無事に憧れのソロキャンプを終え帰宅。一つ言えるのは、ソロキャンは特別なものではなく、気軽に味わえるものだと言う事です。キャンプって予想以上に日常です、そして至って普通です。

 あのミッドナイト・エクスプレス、73.4/734ページまで読み進め、シオリを入れて閉じました☆