それが現実なのか・・・ | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

OINT ダイアリー (横浜編)

 「時代が悪すぎる」


 自動車部品製造工場の経営者からの言葉です。これが出る会話の前には幾つか救いになるようなアドバイスはありましたが、この言葉が口から出たとたんに全てが吹き飛びました。


 その方は年齢からして業界一筋40年くらいのはず。そんな人に言われてしまうと凹みます。他に「オイルショックの時より悪い」、「オイルショックの頃は何か楽観的だった」、おまけに「残念だけど、君達はかわいそうだ」とね。



 僕は営業職、営業の定義とは“自社製品と通じて顧客に付加価値を提供する”と記憶しております。それができているか?と聞かれたら、返答は、返答は、僕の返答は・・・。


 ベルリンから帰国して1年半、何も起こせず、起こらず、起きず。と思い迷う日々、何事も“迷ったらまずは元に戻してみる”の鉄則で、この頃は「営業とは?」と考えています。


 ここ最近の理解は、その顧客で、その顧客の競合で、その地域の同業者で、その業界で、その市場で、とにかく“影響力”と持つことのようです。とにかく良い方向にも悪い方向にもの影響力で姿を示すことです。


 そう、濁点と取ることだったのです。「えいぎょう力」→「えいきょう力」です☆