今こうしていられること、無事に帰国できたのも、あの見知らぬおじさんに助けてもらったからです。
わりと早く走る路面電車に引かれそうになったのです。昨年末、アウトドアショップへ行こうとクーペニック(ベルリン郊外?)へ行った時のこと、近道をしようと信号ない所の線路を渡ろうとしたのです。渡ろうとした瞬間、後ろのおじさんがギューっと服を捕まえてくれ、僕は立ち止まる事ができ、目前まで電車が走って来ているのに気づけたのです。その後の僕は放心状態、なんとか気持ちを落ち着かせて、そのおじさんにお礼を伝えた記憶があります。
それ以来、道路を歩く時はとても慎重になりました。そして寒さ対策は程々にしないと視界狭めたり、感覚を鈍らせるので注意!です。会社でみんなに話したら、今もベルリンでは路面電車と人の悲惨な事故が絶えないことや、交通事故は大使館でさえ頼りにならない(助けてくれない?)と言う事です。
僕の人生で一歩間違えば・・これが最初です。最後であってほしいです☆