そろそろ固まりつつあるデザインに。 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります


OINT ダイアリー (横浜編)


 今日はテールランプのお話を。


 さて、写真はカローラ・フィールダー。反射鏡以外はスケスケ無色です。スモール&ブレーキの赤色はLED発色で、従来の電球+赤色レンズカバーではありません。LED化に伴い、どの車種も試行錯誤的デザインばかりだったと思います。マイナーチェンジの機会に大きなデザイン変更や、グレードによる違いが目に付きましたから。

 どうやら、ここ数年でそのデザインが落ち着きつつあるようです。やはり色んな意味で業界を牽引する独系自動車メーカーが、こぞって“ライトバー”と呼ばれる、ネオン管みたいなクッキリした一直線の光り方を採用しだしたからです。BMW5シリーズの前(か前々)モデルが先駆者でしょうか。今では5シリーズを含め、BMW3、6、7シリーズ+他も?にまでも採用されています。大御所、メルセデスSクラスもライトバーを現行から採用しています。Eクラスはどうするのでしょうか?、動向が楽しみです。


 我々の感覚で言えば、北米で売るなら写真のようなクリヤーテールランプの“スケスケ”デザイン、欧州で売るなら赤色単色化で“そっけない”デザインでしょうか。


 点で光るLEDらしさに目新しさはありますが、イマイチひねり、そして意外性がありません。何よりも“豪華より上品であってほしい”基本理念みたいなのに沿いません。何事も少々出遅れる独系ですが(急いでも仕方ありませんが)、抑えるところはキチっと抑えてきます。日本車もライトバーの採用が広まっていくと個人的には思います。先日、東北道で初観測した最新型プリウス、確かテールライトがライトバーだったような気がします。


車が大好きです☆