先週末、お取り寄せしたカバンを取りに行った帰り道に…
“あれぇ、待てよ、お金を払ってないぞ?!”
気になってあくる日の月曜日にお店へ。接客してくれたのはカワイイ女の子、週末の野郎とは違います。で、何度も何度も確認をお願いしても
「大丈夫!」や「販売リストに問題ない」
正直、儲かった♪と思い、調子にのって欲しかった大きさのカバンをお取り寄せ。
もうこの店に来なければ事は終わりのはず、帰国しちゃうしね!この追加注文がやぶ蛇になるかも??案の定、気づけば留守電に
「注文の品を取りに来たついでに、前のカバンのお金を払ってくれ…」
その留守電にカチン!!!きっとあの野郎です。その生意気な口調、あたかも僕が払い忘れているような言い回しです。
“くぅ、あの野郎・・・ぶっ飛ばしてやる。ただじゃ済まさんからな。なめやがって!”
さっき、そのカバンを取りに行ってきました。先にキレた方が負けと思い、冷静に冷静に。ヤツ(あの野郎)がいます。なんと、電話の言い草とは大違い。
「お待ちしておりました。ご注文のお品が届いております。今すぐご用意させていただきます」
的な感じでテキパキした応対です。「最後まで私達が支払いの確認を忘れてました」や「すみません」な言葉は発しませんでしたが。
“そう来るか、まぁ予想通り。相手に否を認めさせても俺に得はないなぁ”
「月曜日の接客してくれた子が支払う必要がないと言った」
と言えば、あのかわいい女の子がかわいそう!
“よし、ここは何かオネダリしよう。そして「ピーチク パーチク」”
なんと返答は、
「もちろんですとも!」
と在庫の引き出しから売り物の小物入れ、筆箱、メモ帳とか気前よく4、5個もくれます。
そんでもって支払いの時、
「10%の値引きをいたします」
だめ押しに
「ご依頼あったネームプレート、もう一つご用意いたしました」
ここまでしてもらうと、あの生意気な留守電はきれいさっぱり忘れてしまいます。お店の人はどう思っているか知りたくありませんが、僕はとにかくニコニコ、さらにニコ♪
もし、留守電が丁寧だったら…無視してお店には行かなかったかも。これって、もしかして再来店させるためのテクニックだったりして…考えすぎかな☆