オープンから何かと話題の「レゴランド」の隣に、先日世界最大級の水族館ブランド「シーライフ名古屋」と、レゴランドホテルがオープンしました。

 

 
レゴランドホテルに関してはもう、名古屋に住んでる私が行く事はたぶんないんですけど
 
 
 
 
18歳から現在に至るまでずっと、常にどこかしらの水族館の年間パスポートを持ち続けている水族館大好きな私としては、世界最大級の水族館ブランドが見逃せません。
 
サッカーの勝敗予想してた有名なタコがいるのも、海外のシーライフなんですよね、確か。
 
 
 
そんなわけで、先日シーライフ名古屋と名古屋港水族館をはしごしてきました。
 
 
いわゆる水族館比較記事みたいな感じなんですけど、私くらい水族館が好きだと甲乙はつけません。
両方好きだー!というのが正直な感想ですね。
 
 
えー、ではまずは注目のシーライフ名古屋からいきましょうか。
 
動画はこちら!
 

 

 

 
 
最寄り駅は、あおなみ線 金城ふ頭駅です。
名古屋港水族館のあるガーデン埠頭から水上バスとかも出てるので、はしごは海路が便利ですね。
 
 

 
 
 
エントランスは金城ふ頭のメイカーズピアとレゴランドの間、レゴホテルの下にあります。
 
 
 
 
二階建ての比較的コンパクトな水族館ですね。
 
 
 
 
 

まず、入るといきなりお手洗い(館内ここだけ)と、すぐに記念写真の撮影コーナーがあります。
 
再入場が出来ないことも受け付けで説明があります。
 
 
 
これ、個人的にすごいと思ったんですけど
 
この記念撮影を最初にグループ毎にやることで、水族館の水槽の前に人が溜まりすぎないんです。
ある程度の間隔を開けて、ちょっとずつ順番に館内に入場させる工夫ですね。
 
 
 
この日はレゴランドも水族館も結構人が沢山いて、特に水族館とか狭いのに魚ちゃんと見れるかな。。?
とか思ってたんですけど、おかげさまで
 
 
 

 
ストレス無く水族館を楽しめました。
 
これ、子供さんは特に喜ぶだろうな。
 
魚を見たいのであって、人混みを見たいわけじゃないですからね。
 
 
 
 
 
で、公式サイトのQ&Aにも書いてあったんですけど
シーライフ名古屋には、ほんものの魚がいますか?それとも、レゴで作られた偽物ですか?
 
という問いですね
 
いや、そら本物やろ って感じですけど
 
 
 
 

 
本物に紛れて、しっかりレゴもいます。
 
 
かわいい。
 
 
 
 

 
水槽のガラスも、水中の世界に引き込まれるような形状で非常に高得点です。
いやほんとに、海の中への憧れとか、非日常感とか
そういう要素がしっかり詰まっていて、素敵だなーって感じます。
 
 
 
で、ここから2階へ。
 
階段を使っちゃう人が多いと思うんですけど
 
 
 

 
 
エレベーターもLEGOなので、良ければ乗ってみて!
 
 
 
 

で、2階に上がるといきなり木曽川ゾーン。
さっきのリュウキンちゃんもここにいます。
 
 
写真中央くらいに足型に光ってるやつがあるんですけど、そこに立つと天の声が音声ガイドしてくれるのも良いですね。
水の音とかを聴きながら、自然の中でガイドされてるような感じです。
 
 
 
 
ちなみに今回の記事のこだわりポイントなんですけど
名古屋港水族館ではまぁ不可能に近い、館内の各エリア無人撮影 に成功しました。
これ、決して人が少ないわけじゃなくて
記念撮影ポイントで人が来るタイミングがある程度作られるから、「誰もいない瞬間」がたまに生まれるんですよ。
 
 
そして、水族館にはよくあるお魚の説明が
 
 
 

 
 
なんとこれ、タッチパネルなんです。
アイコンをタップするとお魚の説明が読めます。ハイテクですよね。
 
言語選択もできるのがナイスですね。さすが世界的ブランド。
 
 
 
 

木曽川の次は、タッチプールです。
 
ナマコとかヒトデとか貝類なんかにお触りできちゃいますよー。
子供たちが触りやすい高さで、周囲にはLEGOで作られたカニのオブジェとかもあるのでかわいい。
ちゃんと手を洗ってくださいね。
 
 
 
そして次は
 

 
深海のエリアですね。
 
 
 
タカアシガニとかがいました。
 
こういう静かな雰囲気も、水族館の醍醐味ですね。
 
 
 
次は
 
 
 
 
タツノオトシゴなどがたくさんいるエリア。
 
 
床も可愛いよね。
 
 
結構たくさんの種類のタツノオトシゴやらシーホースやらが漂っていました。
しっかり泳いでるのが見れて幸せです。
 
 
 
さらに次は、
 
 

 
サンゴ礁の海 エリアです。
 
子供たちも通り抜けられるような低めのトンネルがあって、横から写真を撮ると子供がサンゴ礁の海の中にいるように見えるやつがあります。
 

 
サンゴ礁について学べるゲームもあって、子供たちにとって特別な体験ができる水族館 と名乗ってるだけあるなーと感じました。
 
 
 
サンゴ礁の海を抜けると、スティングレイベイエリアです。
 
 

 
ちょうどエイのトークショーとかをやっていたので見てみました。
お姉さんのテンションが高いです。(笑)
 
 
 
エイをしっかり観察できる小窓もあったりして、なかなか工夫に富んだ水槽でした。
奥の方には比較的珍しいサメもいるのが素敵ですね。
 
その後クラゲの水槽が現れたと思ったら、すぐに
 
 

 
 
沈没船エリアです。
 
 
マジで沈没船の中にいるような世界観で、船の中から海中を探検できるエリア。
 
 

突然床が無くて、下が見えちゃう場所も沈没船っぽいですよね。
 
サメが泳いでるのもサメ好きとしてはワクワクします。(笑)
 
 
そして階段を降りるとー
 

 
 
竜宮城!!
 
テレビとかでも割と何度も出てるエリアですし、写真枚数制限もあるので割愛しますが
浦島太郎とかがいます。
 
 
そしてこの水槽、さっきの床が透明になってるところとか
入館して2つ目の水槽と同じ水槽なんですよね。
 
 
私が昔から何度も通ってる、大阪の「海遊館」
もそうなんですけど、こういう同じ水槽を多角的に違うシーンとして見せる技術って本当に凄いと思うんですよ。
 
平面なガラスでありのままの生き物の姿を展示する事も大切かもしれませんが、水族館って私は少なからず夢を求めていくので。
 
 
このシーライフ名古屋、実質歩く距離とか水槽の数や容量は全然多くありません。が
 
 
満足度は正直とても高く感じました。
 
どの水槽もバリエーション豊かで、それぞれが一つ一つの世界に引き込まれる展示方法。
 
 
 
大型海獣がメインの名古屋港水族館とは真逆ですが、お魚を見て癒されたい とか 海中の疑似体験 という点では本当に素晴らしい水族館だと感じました。
お土産もバリエーション豊かですし…センスはちょっと日本人向けかどうか不明ですが。
 
でも例えば、すっっっごい魚が好きな人はともかく
 
 
なんとなく、まだお互いを知る前の段階のデートで名古屋港水族館って広すぎてめっっっちゃ疲れると思うんですよ。疲れました。私は。一人で行きたい水族館です。
 
 
 
 
でもシーライフ名古屋って、それこそ魚ってよくわからない子供たちを含めたライトユーザーから、LEGOに興味が無い大人までしっかり楽しめる事を重視した水族館なんですよね。
 
 
 
少し残念なポイントがあるとすれば、水族館のみの年間パスポートが無いのでリピートしにくい点ですね。
 
 
 
まぁ私は名古屋港水族館に一人で行って、イルカの水槽の前で何時間でも座ってられるしペンギンの水槽に何時間でも貼り付いてられるので、私の主観としての比較はありませんけど
 
このあと名古屋港水族館に行った私は、名古屋港水族館にしかいないナンキョクオキアミを見たり
イワシのトルネード(トルネードやってない時間だったけど)を見たり
 
カメパンを食べたり
 
水族館ってやっぱり良いなーという感想と共に一日を終えました。
 
改めて名古屋港水族館に来てみると、広いよね…
 
アザラシが目の前で見れて素敵ですけど、人もめっちゃ多いから疲れるよね…結局ほとんどイルカの水槽の前で座ってました。
 
 
 
両方行ってみた結果なんですが
 
 
名古屋港水族館は、展示されている個体そのものを見に行く水族館。
シーライフ名古屋は、水族館 というエンターテインメントを楽しめる水族館。
 
 
という、棲み分けができて良いのではないかなーと感じました。
 
 
何度でも言いますけど、ヘビーユーザーはシーライフ名古屋を見てから水上バスで名古屋港水族館に行くルートもアリなので、名古屋の水族館事情は最高になりましたね。
 
長文になりましたがお付き合いありがとうございました。
良ければ参考に、あなたの水族館ライフがより充実することをお祈りしておりますーっ
 
 
 
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