更新原稿

                   古都のブログ小説 京の鐘988

 

 

 

「タイム進行表は・・」

 との制作側からの質問には、

「未だ開始時間や、終了の時間も定かに決められていない

 状況で、使える時間の精査を聞いも無駄だ」

 慌てて頭を下げて、問いかけを取り下げた。

 

 

「営業から申しますと、常務はどれほどの時間を求めて

 おられるのかをお聞きしたいのですが」

 

 

 

「勿論、平安神宮・知恩院・清水寺を入れると最低限度、

 三時間が必要かと思っているが、決めつけるわけでは

 無い。場合によれば、企画を縮小したとしても、

 三か所は扱いたい」

 

 

 

「では、このラインで新企画を立ち上げたとして、時間的

 なものもありますが、今少し内容を検討し、

 スポさんへの説明が付くよう、お願い申し上げます。

 更に、

 常務はこの時期に来て、突然、新企画を打ち上げるなら

 我々が動く動機と、成算を成し遂げるには、

 どの程度の数字が見込まれるのか、最後はそこに行き

 着くものかと・・」

 

 

 

「なら、君に聞くが、私の新企画はどの程度の数字が予想

 されるか、そして、現在、保存してある予定物の

 数字はどれくらいか、調べて見なさい」

 秋山の言葉は丁寧だが、予断を許さない厳しさが籠って

 いて、営業の担当者に鋭く突き返した。

 

 

 

「私は今は、頂いた生稿では未知数のものが多く、

 この段階の説明だけでは、確たる数字は読み切れません」

 その顔に明らかに、秋山への怯えが透いて見えた。

 

 

 

「なら、今、完成している物ならどの程度の数字を見込んで

 いるのか、言って見なさい」

 秋山の物言いに、更に営業が委縮して

 

 

 

「申し訳ありません、数字はこれまでのものと、大差ない

 ものかと・」

 声に怯えが滲んでいた。

 

 

 

「君は自分が営業している物への数字が前年程度と見込んで

 いるのだな。それで、いいのか。

 ここは役所じゃないんだよ。分かり切ったことを聞く為に

 君を呼んだのではないよ」

 

 

 

 営業の男は身を震わせ、歯をががちがちと気忙しく

 鳴らした。

 

 

 

 会議は厳しい秋山の指摘に、呆然とする者が相次いだ。

 

 

 

「君は私が考えている数字をいくらか、わかっているのか。 

 どうも、私は君に無理なことを押し付けているようで、

 悪いが、

 私には叡智の働きの平凡な者は新企画に馴染み難いかも

 知れんな・・・」

 

 

 

 秋山の一言で、男は机に伏せて肩を揺らせ、

「常務に対して、

 僭越なことを申し、真に申しわけ御座いませんでした。 

 謹んでお詫び申し上げます」

 籠った嗚咽を漏らしながら、指で机をせわし気に叩いて

 いた。

 

 

 

 深閑とする会議の席で、暫く声を上げる者がいなかった。

 

 

 

      古都の徒然 猛暑にうんざり・・

 

 

 このところの猛暑にはほとほと、うんざりで・・(*´Д`)

 

 

 こちらも、連日35℃を超えていて、昨日も38℃と

 喉の渇きと暑さに嫌になります。

 

 

 このため、毎日のように着替えの洗濯に追われ、

 先ず着るもの買いたした、ばかりで・・

 靴下も、

 新しい網ガラの涼し気なものに変え、

 ただ

 これはいつも破損が多く、一年前のものは、たいてい

 踵の部分が擦り減っていて‥( 一一)

 

 

 でも、同じ店でも、あったはずのものが無くなり、 

 聞くと‥もう完全に夏物がなくなっていて、今は業者が

 冬物の生産に追われているという・・

 

 

 もう、最悪・・(~_~;)

 

 

 まっ、人様に踵が見えないところでは履いても

 良いものと、

 歯科医院のように靴を脱ぐ所には新品をと・・

 より分けて・・

 

 

 他にはシャツの買い替えも‥(笑)

 私はどうしても、土日用のものと平日用の物と、

 わけて使うことに拘っていると、

 まともな白シャツが無くなり

 淡いブルーとか薄グリーンとかのものが続いて無くなり、

 これらを

 探し回っても好きな色のものが見当たらず・・(*´Д`)

 

 

 まるで、

 麻地のスーツが消えたように、時代なのもかも知れません

 ね。

 

 

 それにしても、

 何時までも、続くぞ、この暑さ・・はてもなく・・( ;∀;)

 

 

 古都 麟

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

                   古都のブログ小説 京の鐘987 

 

 

 

  一行が大鳥居を潜る頃に、手配してある志乃姫たちが車に

  乗り込み、その他の者は用意したバスにて、一路、

  知恩院へ向かう。

 

 

 

 これより先に、200人ほどの舞姫たちを知恩院へ向かわせ

   ておく。

 平安神宮からの一行が到着前から知恩院の山門内では、

   既に、切紙の舞手が、おわらを舞っている。

 

 

 

 これらの映像は生で放送させる。

 姫たちの車は三門横の道から知恩院の本堂へと入る。

 

 

 

 ここで、幹部一行は暫しの休息をとる。

 この間、三門内では道路側へ向かって舞っていた舞姫

 たちが、境内へ向きを変え、おわらを舞い続ける。

 

 

 

 これを見る石段を有料席として、座らせ、元気のよい

 者たちに舞わせる。

 ただ、無料も考慮の一つだ。

 

 

 

 演目の中には一人舞もあっても良いこととする。

 

 

 

 それなら、頑張って舞う者もでる能性がある。

 休息を終えた一行は本堂にて奉納舞を披露へ移る。

 

 

 

 志乃は車の中で、暫く静養して後、快復が確かめれば、

 本堂へ入る。

 

 

 

 本堂を埋めた檀信徒らに求められ、志乃の了解を

 得たなら、今一度、穂香、奈菜、小夜を引きつれ、

 おわらの4人舞いを披露する。

 

 

 

 こうして、一連の流れを見たうえで、最期の清水へ車を

 走らせる。

 

 

 

 清水では灯りをつけている茶店の参道ではおわらの

 街ながしで、山門前に入る。

 

 

 

 ここで、組長に各班長と副班長らを二組に分け、

 左右から舞踊りながら中央で交錯し、

 一人、一人が互いに相手側へ入り込み、綾をつくり

 山門前を美しく彩る。

 

 

 

 除夜の鐘の音もバックに舞うおわらは一段と華麗に見え、

 姫がいなくても、場を持たせることが出来れば最高、

 さもなくても、付き添って来た観衆の満足を得ることは

 間違いないと思う。

 

 

 

 秋山の想定外の思い切った案を聞き入っていた者も、

 メモを取るのも忘れ、ひたすら聞き入っていた。

 

 

 

 室長が小首を傾げ、このまま続けるべきか、一度は間を

 おいて、問いかけを待つべきかとの思いが募り、

 秋山の顔を色を伺った。

 

 

 

「早口で一気に思うままを語り続けたが、未だ大丈夫か」

 一同に問いかけた。

 

 

 

 声が無く、秋山は最後ま語りつくそうと決め、コップの

 水で口を濯ぎ、更に、語り始めた。

 

 

 

「この清水がおわらの舞い納めになるが、多分、皆が相当

 疲れていると思うのと、始めから追っかけをしてる者

 にも、何か新しい企画を持ち出すかが、

 思案のしどころだが、私は少し大胆な、ある出し物を

 考えている。

 だが、その前に君たちに何か新しい出し物を考えている

 なら、それを先に聞くが・・」

 秋山はほっと安堵の色を見せた。

 

 

   古都の徒然 人気のジンべイサメイルカ

 

  

   以前にも書いたことがありますが、私は動物が好きです。

 

 

 子供の頃から大好きだったのは動物園で、水族館は

 池袋のビルの内の水族館が初めてかも知れません。

 

 

 その後は、何処かへ出かけると、たいてい、水族館を

 探して見て回り・・(笑)

 

 

 勿論、京都水族館も完成と同時に出卦けて来て、

 撮った写真やビデオを編集して、

 何度も見て来ましたが・・

 

 

 ですが、今ではビデオは全く作動しないので‥啞然!

 

 

   映像の進化は早すぎて・・それと、熱や湿気に弱いので

 早く、ディスクにダビングし置けば良かったのに

 テープの劣化の速さには

 言葉もありません。

 

  

 

 でも、始めから時代祭りの織田信長公のビデオは

 すぐディスクに  

 ダビングしていたので、助かりました。

 ほッ‥(#^^#)

 お馬さんも賢くて・・楽しかったなーっ!(^^)!

 

 

     秀吉や明智光秀などの家臣4人と共に・・

 

      さて、私は何処にいるでしょう‥(笑)

 

 

 さて、元に戻りますね(笑)。

 水族館は成人してからで、一度、行ってから大好きになり

 取材とは別に、一人で出かけることもあって、

 もしかして、

 私には

 水族館が私の人生の憩いの場であったのかも・・・

 

 

 中でも、後年、取材で沖縄から長時間、運ばれて来た 

 ジンべイ・サメには驚きましたね。

 

 

 生きたままの大きな水生動物を、どうやって運んで来た

 のかも知りたくて・・・(#^^#)

 

 

 そして、大きなプールへ入れる作業がまた、大変で、

 長い時間、狭い水槽に入れられていた為か

 なんと、

 海水プールに入れると、水底に沈んで行って、

 大騒ぎになり、職員が次々と飛び込んで、

 シンゼイサメを下から支え、

 水面まで持ち上げ、ほっと安堵して、手を離すと

 また、水底に沈むのを繰り返し、

 その夜、ひっそりと死んでしまったのです。

 

 あの時の悲しみは、例えようもないもので、

 まさにお力落としの現象となり・・(*´Д`)

 

 

 後に、はく製にされて戻って来ましたが、懐かしさと

 美しさに・・声を呑み・・

 

 

 ジンベイサメは本当に大人しく、人に良くなつき、

 飼育は易しい個体に見えましたが・・。

 

 

 その後はゴンドウイルカカマイルカが運ばれてきて、

 これらのイルカも人気があって、

 まもなく、

 ジャンプや舞台で観覧者などに撫でされた

 イルカは

 水槽のジンベイサメと人気を分け合うほどの

 人気者になりました。

 

 

 水族館は動物園と共に、私の大好きな憩いの場でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       古都のブログ小説 京の鐘987

 

 

 一行が大鳥居を潜る頃に、手配してある志乃姫たちが車に

 乗り込み、その他の者は用意したバスにて、

 一路、知恩院へ向かう。

 

 

 

 これより先に、200人ほどの舞姫たちを知恩院へ

 向かわせておく。

 

 

 

 平安神宮からの一行が到着前から知恩院の山門内では、

 既に、切紙の舞手が、おわらを舞っている。

 

 

 

 これらの映像は生で放送させる。

 姫たちの車は三門横の道から知恩院の本堂へと入る。

 ここで、幹部一行は暫しの休息をとる。

 

 

 

 この間、

 三門内では道路側へ向かって舞っていた舞姫たちが、

 境内へ向きを変え、おわらを舞い続ける。

 

 

 

 これを見る石段を有料席として、座らせ、元気のよい

 者たちに舞わせる。

 ただ、無料も考慮の一つだ。

 

 

 

 演目の中には一人舞もあっても良いこととする。

 それなら、頑張って舞う者もでる能性がある。

 

 

 

 休息を終えた一行は本堂にて奉納舞を披露へ移る。

 

 

 

 志乃は車の中で、暫く静養して後、快復が確かめれば、

 本堂へ入る。

 

 

 

 本堂を埋めた檀信徒らに求められ、

 志乃の了解を得たなら、今一度、穂香、奈菜、小夜を

 引きつれ、おわらの4人舞いを披露する。

 

 

 

 こうして、一連の流れを見たうえで、最期の清水へ車を

 走らせる。

 

 

 

 清水では灯りをつけている茶店の参道では

 おわらの街ながしで、山門前に入る。

 

 

 

 ここで、組長に各班長と副班長らを二組に分け、

 左右から舞踊りながら中央で交錯し、

 一人、一人が互いに相手側へ入り込み、綾をつくり

 山門前を美しく彩る。

 

 

 

 除夜の鐘の音もバックに舞うおわらは一段と華麗に見え、

 姫がいなくても、場を持たせることが出来れば最高、

 さもなくても、付き添って来た観衆の満足を得ることは

 間違いないと思う。

 

 

 

 秋山の想定外の思い切った案を聞き入っていた者も、

 メモを取るのも忘れ、ひたすら聞き入っていた。

 

 

 

 室長が小首を傾げ、このまま続けるべきか、一度は間を

 おいて、問いかけを待つべきかとの思いが募り、

 秋山の顔を色を伺った。

 

 

 

「早口で一気に思うままを語り続けたが、未だ大丈夫か」

 一同に問いかけた。

 

 

 

 声が無く、秋山は最後ま語りつくそうと決め、コップの水

 で口を濯ぎ、更に、語り始めた。

 

 

 

「この清水がおわらの舞い納めになるが、多分、

 皆が相当疲れていると思うのと、始めから追っかけを

 してる者にも、

 何か新しい企画を持ち出すかが、思案のしどころだが、

 私は少し大胆な、

 ある出し物を考えているが、その前に君たちに何か新しい

 出し物を考えているなら、それを先に聞くが・・」

 秋山はほっと安堵の色を見せた。

 

 

      古都の徒然 外人さんからの好意に・・

 

 

 

 先日、

 バスに乗ると、突然、欧米系の二枚目過ぎる青年が、

 席をたち、

 身振りで、私に座って下さいと、恥じらいながら

 身振りで言うのに、始めは私も、恥ずかしくて、

 遠慮し、 

 いえいえ、どうぞ、そのままと‥言ったつもりですが、

 多分、双方、

 パフォーマンスの繰り返しだったかも・・(#^^#)

 

 

 結句、

 あまり遠慮していては彼の好意を無にするので、

 素直に席につき、

 

  Thank  you  so much

 

 と、感謝の気持ちを態度と簡単な言葉で表したのですが、

 自分の英語のレベルのあまりの低さに

 がっかりしたもので・・( ;∀;)。

 

 

 彼ら二人が、にこにこと笑顔で返してくれるのに、

 救われたのですが

 超恥ずかし・・

 

 

 その後、暫くお互いに緊張していて言葉を交わすこと

 なく時が過ぎた時、

 彼の横に座っていた可愛い女の子が黙って、

 彼の持つ

 ペットボトルを持ってあげ、二人の仲の良さが伺え、

 私は何か言わねばと思っても、

 なぜか

 言葉にならず‥ハァー(*´Д`)

 

 

 ほんと、あの優しい彼と優しい彼女に感謝するだけで、

 今一度、・・と

 言って、

 軽くお辞儀して双方、笑顔で別れたのですが、格別の言葉

 も出せなかった自分に悔いが

 残り・・

 

 

 肝心な時に,外国人への好意に感謝する言葉に

 窮して、

 最低限の挨拶しかできなかったことに、

 ひたすら、

 恥じ入るばかりで・・(*´Д`)。

 

 

 でも、彼らのような観光客が来日している日々なので、

 こんな時に、どんな言葉を言ったらいいか

 咄嗟に思いが浮かばなかった自分に・・

 

 

 私の脳内の英語の知識は何処へいつたのか・・( ;∀;)

 確か、何十年か前には米国人を三人も

 我が家で

 迎い入れて暮らした、あの楽しかった日々は

 何処へとも・・

 

 

 そしてあの歳月は・・

 

 

 日常会話ぐらいはできるはずなのに・・発音がどうか

 が気になって・・もうぅぅ( ;∀;)

 

 

 別れ際には、Be  a  nice  trip ! 

 

 

 と、胸の内では何度も囁いていたのに、

 口に出せなかったのも、辛かったな・・

 

 

 全て,時、すでに遅しか・・(*'ω'*)

 

 

 今は生きるのが‥辛い(*´Д`)

 ショボン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      古都のブログ小説 京の鐘987 

 

 

  

 一行が大鳥居を潜る頃に、手配してある志乃姫たちが

 車に乗り込み、その他の者は用意したバスにて、

 一路、知恩院へ向かう。

 

 

 

 これより先に、200人ほどの舞姫たちを知恩院へ

 向かわせておく。

 

 

 

 平安神宮からの一行が到着前から知恩院の山門内では、

 既に、切紙の舞手が、おわらを舞っている。

 

 

 

 これらの映像は生で放送させる。

 姫たちの車は三門横の道から知恩院の本堂へと入る。

 

 

 

 ここで、幹部一行は暫しの休息をとる。

 

 

 

 この間、三門内では道路側へ向かって舞っていた

 舞姫たちが、境内へ向きを変え、おわらを舞い続ける。

 

 

 

 これを見る石段を有料席として、座らせ、元気のよい

 者たちに舞わせる。

 ただ、無料も考慮の一つだ。

 

 

 

 演目の中には一人舞もあっても良いこととする。

 それなら、頑張って舞う者もでる能性がある。

 

 

 

 休息を終えた一行は本堂にて奉納舞を披露へ移る。

 

 

 

 志乃は車の中で、暫く静養して後、快復が確かめれば、

 本堂へ入る。

 

 

 

 本堂を埋めた檀信徒らに求められ、志乃の了解を得た

 なら、今一度、穂香、奈菜、小夜を引きつれ、

 おわらの4人舞いを披露する。

 

 

 

 こうして、一連の流れを見たうえで、最期の清水へ車を

 走らせる。

 

 

 

 清水では灯りをつけている茶店の参道では

 おわらの街ながしで、

 山門前に入る。

 

 

 

 ここで、組長に各班長と副班長らを二組に分け、

 左右から舞踊りながら中央で交錯し、

 一人、一人が互いに相手側へ入り込み、綾をつくり

 山門前を美しく彩る。

 

 

 

 除夜の鐘の音もバックに舞うおわらは一段と華麗に見え、

 姫がいなくても、

 場を持たせることが出来れば最高、さもなくても、

 付き添って来た観衆の満足を得ることは間違いないかと

 思う。

 

 

 

 秋山の想定外の思い切った案を聞き入っていた者も、

 メモを取るのも忘れ、ひたすら聞き入っていた。

 

 

 

 室長が小首を傾げ、このまま続けるべきか、

 一度は間をおいて、問いかけを待つべきかとの思いが

 募り、秋山の顔を色を伺った。

 

 

 

「早口で一気に思うままを語り続けたが、未だ大丈夫か」

 一同に問いかけた。

 

 

 

 声が無く、秋山は最後ま語りつくそうと決め、

 コップの水で口を濯ぎ、語り始めた。

 

 

 

「この清水がおわらの舞い納めになるが、多分、皆が

 相当疲れていると思うのと、

 始めから追っかけをしてる者にも、何か新しい企画を

 持ち出すかが、思案のしどころだが、

 私は少し大胆な、ある出し物を考えているが、

 その前に君たちに何か新しい出し物を考えているなら、

 それを先に聞くが・・」

 秋山はほっと安堵の色を見せた。

 

 

 

     古都の徒然 検査結果が・・(*´Д`)

 

 

 

 一昨日の朝、私は予定していた病院での胃カメラ検査

 のため、早めに家を出ると

 愕然!

 

 

 なんと、未だ8時15分なのに、お巡りさんたちが

 もう、道路封鎖の作業を始めていて‥あっ・・(*´Д`)

 

 

 自分で祇園真祭りの記事を書いていながら、その日が

 本番の日とは完全に忘れていて・・もうぅぅ( ;∀;)

 

 

 

     舞子ちゃんを見るとつい・・(笑)

 

 このため、8時50分の検査開始時間に間に合わせる為

 焦りに焦り・・

 いつもの、バスで烏丸近くか烏丸でおりて、

 あとは、歩いてその病院へ行くのが常だったのですが、

 もう、四条通は完全封鎖、歩道も沢山の見物客で溢れ

 絶対アウト!

 

 

 

 

 もう、そうなると、四条通を北へ上がり、錦小路を

 西に向かうしか道がないので、

 猛烈な速さで‥(自分で思っているだけで・・)

 錦市場を通り抜け、更に遠い、遠い、烏丸まで走り抜き

 (*´Д`)・・ただ、走っている気持ちで・・

 

 

   高島屋京都店にて   2019年 私の資料写真

   

 

 ともかくも遅刻せずに、病院に到着して先ずはセーフ!

 

 

 だが、この後が大変で、検査前の血圧検査で上が221

 下が149 と最悪の表示・・

 

 

 こんな記録、これまで生きて来て、初めての記録"(-""-)"

 

 

 河原町通から烏丸まで、走り続けたので、これは時間を

 取れば、なんとかなるはずって言って・・( ;∀;)

 

 

 ですが、検査は定刻から始まり・・うーん

 

 

 私は胃

 カメラ検査には慣れていて、麻酔を断り、カメラの

 映像を見て・・すると嫌な絵柄も何枚もあって・・

 こりゃダメかも・・と

 

 

 そんな、こんなの後、医師からの説明で、私の疑問だった

 異常な絵柄は血管の様子で、

 このくらいのコブは気にすることはありませんと・・

 

 

 そんな・・

 だって、これまで一度も、このような異形を見たことが

 無いので、グスン( ;∀;)

 

 あの走り過ぎたのが血管を膨らませたのだと・・

 勝手に思い込み・・(*´Д`)

 

 

 また、変な潰瘍も見つけましたが、

 これは拡大している絵で実際は小さいものなので、

 あまり心配はいりませんと・・

 

 

 なんたる結果に声も枯れ・・

 

 

 だって、これまで一度も見たこともない絵が何枚も出て

 来て、嬉しい感じではありませんし・・

 

 

 何とか、今一度の検査をと言って引き下がりましたが

 来月の診察で詳しく説明するとの言葉を

 信じ・・帰宅したのですが・・

 

 

 やはり、あまり元気が出ず、気分直しに、

 昨日は

 いつもの海鮮丼の店で美味しい魚やエビやイカ等

 大好きな具に舌鼓を打ち‥妙に元気が出て‥!(^^)!

 

 

 それに、一か月振りで再会した店の女子店員との

 会話で、笑わせてもらい、一日前のあの暗い思いが

 ようやく、穏やかになって来て・・

 ほっ‥(#^^#)

 

 

 だって、次回の診察日まで一月もあるなんて、

 悪いものだったら、

 そんなに悠長なことはしておられないはずと・・(笑)

 

 

 その後、なんとなく、足取りも軽く・・

 帰宅したのですが‥

 

 いいんかな・・これで・・と(*´Д`)

 

 

 

 

 

 

 

 

       古都のブログ小説 京の鐘987

 

      

 一行が大鳥居を潜る頃に、手配してある志乃姫たちが

 車に乗り込み、その他の者は用意したバスにて、

 一路、知恩院へ向かう。

 

 

 

 これより先に、200人ほどの舞姫たちを知恩院へ

 向かわせておく。

 

 

 

 平安神宮からの一行が到着前から知恩院の山門内では、

 既に、切紙の舞手が、おわらを舞っている。

 

 

 

 これらの映像は生で放送させる。

 姫たちの車は三門横の道から知恩院の本堂へと入る。

 

 

 

 ここで、幹部一行は暫しの休息をとる。

 

 

 

 この間、三門内では道路側へ向かって舞っていた

 舞姫たちが、境内へ向きを変え、おわらを舞い続ける。

 

 

 

 これを見る石段を有料席として、座らせ、元気のよい

 者たちに舞わせる。

 

 

 

 ただ、無料も考慮の一つだ。

 演目の中には一人舞もあっても良いこととする。

 

 

 

 それなら、頑張って舞う者もでる能性がある。

 休息を終えた一行は本堂にて奉納舞を披露へ移る。

 

 

 

 志乃は車の中で、暫く静養して後、快復が確かめれば、

 本堂へ入る。

 

 

 

 本堂を埋めた檀信徒らに求められ、

 志乃の了解を得たなら、今一度、穂香、奈菜、小夜を

 引きつれ、おわらの4人舞いを披露する。

 

 

 

 こうして、一連の流れを見たうえで、最期の清水へ車を

 走らせる。

 

 

 

 清水では灯りをつけている茶店の参道ではおわらの

 街ながしで、山門前に入る。

 

 

 

 ここで、組長に各班長と副班長らを二組に分け、左右から 

 舞踊りながら中央で交錯し、

 一人、一人が互いに相手側へ入り込み、綾をつくり

 山門前を美しく彩る。

 

 

 

 除夜の鐘の音もバックに舞うおわらは一段と華麗に見え、 

 姫がいなくても、場を持たせることが出来れば、

 最高、さもなくても、付き添って来た観衆の満足を得る

 ことは間違いないと思う。

 

 

 

 秋山の想定外の思い切った案を聞き入っていた者も、

 メモを取るのも忘れ、ひたすら聞き入っていた。

 

 

 

 室長が小首を傾げ、このまま続けるべきか、一度は間を

 おいて、問いかけを待つべきかとの思いが募り、

 秋山の顔を色を伺った。

 

 

 

「早口で一気に思うままを語り続けたが、未だ大丈夫か」

 一同に問いかけた。

 

 

 

 声が無く、秋山は最後ま語りつくそうと決め、コップの

 水で口を濯ぎ、語り始めた。

 

 

 

「この清水がおわらの舞い納めになるが、

 多分、皆が相当疲れていると思うのと、始めから追っかけ

 をしてる者にも、何か新しい企画を持ち出すか、

 思案のしどころだが、

 私は少し大胆な、ある出し物を考えているが、その前に

 君たちに何か新しい出し物を考えているなら、

 それを先に聞くが・・」

 秋山はほっと安堵の色を見せた。

 

 

 

      古都の徒然 祇園祭 諸話・

 

 

 

 昨日、

 書いたはずの原稿が朝起きたら全て消滅し・・(*´Д`)

 今から書くのも大変なので、

 簡単な説明で終わりにしますね

 

 

 船鉾は私が鉾の中でも好きな鉾で、抑々、私が好きに

 なったのは、

 海が好きなのと同時に、船が好きなので、

 その上、

 沢山の山鉾の中でも、

 形の船そのものが、よくて来ていて、わかり易いのが

 理由の一つかと思うのですが・・

 

 

 

 山鉾運航の一番の見どころは、四条河原町の交差点で

 山鉾を方向展開をさせるのに、

 その巧みさが現れるので、皆さん、旨く成功すると

 大歓声と拍手を送ります。

 

 

 

 

 でもね、

 京都人の言葉として、一回や二回で回転させるのは

 世話し気で・・と眉を顰め・・

 

 三回で成功させると、結構なお手並みでと・・高い評価を

 得られるのです(笑)

 

 

 三回やっても、回転が出来ないのは・・・と

 がっかりする言葉が・・・漏れて来るとされています(笑)

 

 

 京都は本当に気を許せない厄介な街でも、あるのです

 (笑)

 

 

 

 

 山鉾の巡行順を決めるのは籤引きですが  

 唯一つ長刀鉾だけが籤を引かず毎年、先頭で進みます。

 

 

 これは長刀で,厄を払うの意味で、使わられるからとの

 ようで・・(-_-)

 

 

 また、

 この長刀鉾には生の稚児が乗って、太平舞で厄払いを

 しながら巡行するのも結構なものでと・・  

 

 

 

 ここは四条河原町の交差点です。

 

 なお、この祇園祭巡行の後祭りは24日に別な山鉾が

 数は少ないのと、規模は大きくはありませんが、

 

勇 

 

  大船鉾も出て、勇壮に街を練り歩きます。

 

  24日の後祭りも御覧になられたら楽しいですよん!

  (^^)!

 

  なお、全て私の写真です(#^^#)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       古都のブログ小説 京の鐘987 

 

 

 

 一行が大鳥居を潜る頃に、手配してある志乃姫たちが

 車に乗り込み、その他の者は用意したバスにて

 一路、知恩院へ向かう。

 

 

 

 これより先に、200人ほどの舞姫たちを知恩院へ

 向かわせておく。

 

 

 

 平安神宮からの一行が到着前から知恩院の山門内では、

 既に、切紙の舞手が、おわらを舞っている。

 これらの映像は生で放送させる。

 

 

 

 姫たちの車は三門横の道から知恩院の本堂へと入る。

 ここで、幹部一行は暫しの休息をとる。

 

 

 

 この間、三門内では道路側へ向かって舞っていた

 舞姫たちが、境内へ向きを変え、おわらを舞い続ける。

 

 

 

 これを見る石段を有料席として、座らせ、元気のよい者

 たちに舞わせる。

 

 

 

 ただ、無料も考慮の一つだ。

 演目の中には一人舞もあっても良いこととする。

 

 

 

 それなら、頑張って舞う者もでる能性がある。

 

 

 

 ただ、休息を終えた一行は本堂にて奉納舞を披露へ移る。

 

 

 

 志乃は車の中で、暫く静養して後、快復が確かめれば、

 本堂へ入る。

 

 

 

 本堂を埋めた檀信徒らに求められ、

 志乃の了解を得たなら、今一度、穂香、奈菜、小夜を引き

 つれ、おわらの4人舞いを披露する。

 

 

 

 こうして、一連の流れを見たうえで、最期の清水へ車を

 走らせる。

 

 

 

 清水では灯りをつけている茶店の参道では

 おわらの街ながしで、山門前に入る。

 

 

 

 ここで、組長に各班長と副班長らを二組に分け、

 左右から舞踊りながら中央で交錯し、

 一人、一人が互いに相手側へ入り込み、綾をつくり三門前

 を美しく彩る。

 

 

 

 除夜の鐘の音もバックに舞うおわらは一段と華麗に見え、

 姫がいなくても、

 場を持たせることが出来れば、最高、さもなくても、

 付き添って来た観衆の満足を得ることは間違いないと

 思う。

 

 

 

 秋山の想定外の思い切った案を聞き入っていた者も、

 メモを取るのも忘れ、ひたすら聞き入っていた。

 

 

 

 室長が小首を傾げ、このまま続けるべきか、一度は間を

 おいて、問いかけを待つべきかとの思いが募り、

 秋山の顔を色を伺った。

 

 

 

「早口で一気に思うままを語り続けたが、未だ大丈夫か」

 一同に問いかけた。

 

 

 

 声が無く、秋山は最後ま語りつくそうと決め、コップの

 水で口を濯ぎ、語り始めた。

 

 

 

「この清水がおわらの舞い納めになるが、

 多分、皆が相当疲れていると思うのと、始めから

 追っかけをしてる者にも、何か新しい企画を持ち出すか、

 思案のしどころだが、

 私は少し大胆な、ある出し物を考えているが、その前に

 君たちに何か新しい出し物を考えているなら、それを先に

 聞くが・・」

 秋山はほっと安堵の色を見せた。

 

 

       古都の徒然 祇園祭宵宮の・・

 

 

 昨夜、京都の三大祭りの一つ、祇園祭の宵宮が行われ、

 幸い、天気予報とは大外れの好天に恵まれ、たくさんの

 人出で賑わいを見せていたはずで・・!(^^)!。

 

 

 資料映像、宵宮スナップ2015年

 

 私は祇園祭が大好きで、毎年のように祇園祭りの本番より

 好きな宵宮へ出かけ、

 祭りムードに包まれている

 山鉾の周りをそぞろ歩きして、現場の雰囲気をたっぷり

 堪能してきたものです(笑)

 

 

 

 

 

 個人的に歯この船鉾が殊更好きで、よく上がって、記念

 写真を撮っていましたが、

 いつの間にか、撮影が制限されて・・(*´Д`)

 

 

 なので、撮影できない山鉾には上らず・・

 この船鉾が自由に撮れて、妻ともども上ったもので・・

 

 

 一人りきっりになってからは、当時、主宰していた

 古都歴史研究会のメンバーと共に、

 大混雑の街並みを、あちこち歩き回ったのも、

 懐かしい思い出になっています。

 

 

 

 今でも続いているかと思いますが、意外に

 知られていませんでしたが、八坂神社近くの特設舞台で、

 祇園の舞妓たちがお馴染みの♪祇園小唄を

 奉納舞を披露して、喝采を浴びて

 いました!(^^)!。 

 雨さえなければ、今年もやっているはずです。

 

 

 

 宵宮が好きになっていたのは、実はこの奉納舞を観る

 機会があったからとも・・(笑)

 

 

 そして、

 今頃は祇園祭の山鉾巡行が行われているはずですが

 どうもお天気が散々な気がして・・

 でも、多生の雨なら実行している可能性が高いです。

 

 

 これを執筆している時間が8時台なので、未だ、正確には

 分かりませんが・・(笑)

 

 

 なので、祇園祭りは本番より宵宮の楽しさがあるので、

 来年は是非、

 宵宮の京へ上洛されることを‥(#^^#)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       古都のブログ小説 京の雨

 

 

 一行が大鳥居を潜る頃に、手配してある志乃姫たちが

 車に乗り込み、

 その他の者は用意したバスに乗り込み、一路、知恩院へ

 向かう。

 

 

 

 これより先に、200人ほどの舞姫たちを知恩院へ

 向かわせておく。

 

 

 

 平安神宮からの一行が到着前から知恩院の三門内では、

 既に、切紙の舞手が、おわらを舞っている。

 

 

 

 これらの映像は生で放送させる。

 姫たちの車は三門横の道から知恩院の本堂へと入る。

 

 

 

 ここで、幹部一行は暫しの休息をとる。

 

 

 

 この間、

 三門内では道路側へ向かって舞っていた舞姫たちが、

 境内へ向きを変え、おわらを舞い続ける。

 

 

 

 これを見る石段を有料席として、座らせ、元気のよい者

 たちに舞わせる。

 ただ、無料も考慮の一つだ。

 

 

 

 演目の中には一人舞もあっても良いこととする。

 それなら、頑張って舞う者もでる能性がある。

 

 

 

 ただ、休息を終えた一行は本堂にて奉納舞を披露へ移る。

 

 

 

 志乃は車の中で、暫く静養して後、快復が確かめれば、

 本堂へ入る。

 

 

 

 本堂を埋めた檀信徒らに求められ、志乃の了解を

 得たなら、今一度、穂香、奈菜、小夜を引きつれ、おわら

 の4人舞いを披露する。

 

 

 

 こうして、一連の流れを見たうえで、最期を清水へ車を

 走らせる。

 

 

 

 清水では灯りをつけている茶店の参道ではおわらの

 街ながしで、山門前に入る。

 

 

 

 ここで、組長に各班長と副班長らを二組に分け、

 左右から舞踊りながら中央で交錯し、

 一人、一人が互いに相手側へ入り込み、綾をつくり

 山門前を美しく彩る。

 

 

 

 除夜の鐘の音もバックに舞うおわらは一段と華麗に見え、

 姫がいなくても、場を持たせることが出来れば、最高、

 さもなくても、付き添って来た観衆の満足を得ることは

 間違いないと思う。

 

 

 

 秋山の想定外の思い切った案を聞き入っていた者も、

 メモを取るのも忘れ、ひたすら聞き入っていた。

 

 

 

 室長が小首を傾げ、このまま続けるべきか、一度は間を

 おいて、問いかけを待つべきかとの思いが募り、

 秋山の顔を色を伺った。

 

 

 

 「早口で一気に思うままを語り続けたが、未だ大丈夫か」

 一同に問いかけた。

 

 

 

 声が無く、秋山は最後ま語りつくそうと決め、

 コップの水で口を濯ぎ、語り始めた。

 

 

 

「この清水がおわらの舞い納めになるが、多分、皆が相当

 疲れていると思うのと、

 始めから追っかけをしてる者にも、何か新しい企画を持ち

 出すか、思案のしどころだが、私は少し大胆な、

 ある出し物を考えているが、

 その前に君たちに何か新しい出し物を考えているなら、

 それを先に聞くが・・」

 秋山はほっと安堵の色を見せた。

 

 

      古都の徒然 蛍に逢いたいな・・

 

 

 先日,蛍がすっかり見えなくなったことを

 記事しましたが

 人気ブロガーの しろたんさんから

 蛍は栄養豊富の山からの水には蛍も育ちますが、

 下水道など

 発達から水が綺麗になり過ぎると、蛍が育た逆に

 育ちにくいのが現状とか・・・  

 

 

 確かに、自然のままの山水のある川には蛍が育つのは

 分かります。

 

 

 私の子供の頃は小川には普通に蛍はいましたが、

 あれは、

 時代が現代のように水を浄化することに財力が無かった

 からで‥(笑)

 

 

 貧しい時代には蛍がいたのが分かりました(笑)

 

 

 これに対して、

 近代文明は・・昔懐かしき文化の香りも実も奪って、

 来たのですね。

 

 

 蛍はまさに、現代の人間の英知による環境異変に

 順応、出来なかったのです・・・

 

 

 そんなん蛍が可愛そう・・(~_~;)

 

 

 もう一度、夜空を自由に飛び交うあの頃の蛍にもう一度、

 逢いたいな・・(#^^#)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            更新原稿

      古都のブログ小説 京の鐘987

 

 

 

 一行が大鳥居を潜る頃に、手配してある志乃姫たちが

 車に乗り込み、

 その他の者は用意したバスに乗り込み、一路、知恩院へ

 向かう。

 

 

 

 これより先に、200人ほどの舞姫たちを知恩院へ向かわせ

 ておく。

 

 

 

 平安神宮からの一行が到着前から知恩院の三門内では、

 既に、切紙の舞手が、おわらを舞っている。

 

 

 

 これらの映像は生で放送させる。

 

 

 

 姫たちの車は山門横の道から知恩院の本堂へと入る。

 ここで、幹部一行は暫しの休息をとる。

 

 

 

 この間、

 三門内では道路側へ向かって舞っていた舞姫たちが、境内

 へ向きを変え、おわらを舞い続ける。

 これを見る石段を有料席として、座らせ、元気のよい者

 たちに舞わせる。

 ただ、無料も考慮の一つだ。

 

 

 

 演目の中には一人舞もあっても良いこととする。

 それなら、頑張って舞う者もでる能性がある。

 

 

 

 ただ、休息を終えた一行は本堂にて奉納舞を披露へ移る。

 

 

 

 志乃は車の中で、暫く静養して後、快復が確かめれば、

 本堂へ入る。

 

 

 

 本堂を埋めた檀信徒らに求められ、志乃の了解を

 得たなら、今一度、穂香、奈菜、小夜を引きつれ、おわら

 の4人舞いを披露する。

 

 

 

 こうして、一連の流れを見たうえで、最期は清水へ車を

 走らせる。

 

 

 

 清水では灯りをつけている茶店の参道ではおわらの

 街ながしで、山門前に入る。

 

 

 

 ここで、組長に各班長と副班長らを二組に分け、左右から

 舞踊りながら中央で交錯し、

 一人、一人が互いに相手側へ入り込み、綾をつくり

 山門前を美しく彩る。

 

 

 

 除夜の鐘の音もバックに舞うおわらは一段と華麗に見え、

 姫がいなくても、場を持たせることが出来れば、

 最高、さもなくても、付き添って来た観衆の満足を得る

 ことは間違いないと思う。

 

 

 

 秋山の想定外の思い切った案を聞き入っていた者も、

 メモを取るのも忘れ、ひたすら聞き入っていた。

 

 

 

 室長が小首を傾げ、このまま続けるべきか、

 一度は間をおいて、問いかけを待つべきかとの思いが

 募り、秋山の顔を色を伺った。

 

 

 

「早口で一気に思うままを語り続けたが、未だ大丈夫か」

 一同に問いかけた。

 

 

 

 声が無く、秋山は最後ま語りつくそうと決め、コップの

 水で口を濯ぎ、語り始めた。

 

 

 

「この清水がおわらの舞い納めになるが、多分、皆が相当

 疲れていると思うのと、

 始めから追っかけをしてる者にも、何か新しい企画を

 持ち出すか、思案のしどころだが、私は少し大胆な、

 ある出し物を考えているが、

 その前に君たちに何か新しい出し物を考えているなら、

 それを先に聞くが・・」

 秋山はほっと安堵の色を見せた。

 

 

     古都の徒然 知恩院の三門の謎・・

 

 

 実は先ほど9時35分まで、

 あらたな原稿の記事のアップすべきところ、

 昨日の原稿を再度アップしてしまい大変失礼しました

 (__)。

 

 

 今日は少し、古都の徒然を借りて、

 小説 京の鐘の、この先の展開を紹介してみようかと

 思って‥(笑)

 

 

 すべてではありませんが許せる範囲で、書いてますね

 

 

 来週はこの知恩院から舞台を清水寺へ移して、新たな

 流れをお見せるつもりです(笑)

 

 

 その前に少し前回まで書いていた知恩院の事を今少し

 紹介しますと、

 浄土宗の総本山で国宝の三門は徳川初期に建立された

 壮大さに驚く方がいるかと思います。

 

 

 この三門の高さがなんと24mと、幅50mと日本一の

 巨大な三門なのです。

 

 

 ところで、知恩院だけ寺の門を三門といいますが、

 他の宗派でみな山門と書きますので

 少し違和感があるかと思います。

 

 

 これは空門・無双門・無願門という悟りに通ずる三門

 から来たものなのです。

 

 

 また、この知恩院には7不思議があって、訪れると

 その謎を

 解くのが楽しみになるかと思いますよ(笑)

 

 

 そして、来週からは京都の一番人気の清水を舞台に

 ドラマが展開されます。

 

 

 その新たなものとは・・顔を出す人が二人いることです。

 そして

 新たな舞が披露されるのも・・なのです(笑)

 

 

 また、

 志乃姫が重い病に陥ると素早く‥人が現れて、この窮地を

 救うのです・・

 

 

 では、来週まで楽しみに、お待ちくださいね!(^^)!。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  古都のブログ小説 京の鐘986

 

 

 

「京の年末年始で、最も賑わう場所はと言えば、先ず、

 平安神宮であろう。もっとも、伏見もあるが、

 あそこは京から少し下がり過ぎで、にぎ合うと言っても、

 聊か趣が異なる故、あえて外す」

 沈黙の中、誰も否を口にする者はいなかった。

 

 

 

「この平安神宮で、一年を払い清め、新たな歳を祝う、

 おわらの奉納舞で、始めるのが最善の策かと考える」

 更に細かく言うと、

「あの大鳥居前から、舞の列が応天門へと進む組と、

 応天門前で舞う上位者グループと、その次のグループの

 二組が上下二段に分かれて舞う」

 ここで一度、息をきり、更に続ける。

 

 

 

 音響は録音済のものと生演奏を使い分け、

 大型スピーカーで音を拡散させる。

 

 

 

 客席は応天門前は神域なので、有料とするか否かは、

 今後の討議の必要があるかと思う。

 

 

 

 更に、応天門から拝殿へ向かう位置には、最上手組が

 揃って舞う。

 

 

 

 この先は舞姫たちの街流しと、同様の舞道を作り、

 其処は完全に空き地にして開いて置く必要がある。

 客席を簡易椅子を用いる。

 

 

 ここは椅子席を提供するので、有料とする。

 

 

 

 次に、拝殿へ向かう途中、一段高い地に仮舞台を設ける。

 志乃姫たち五人は衣装変えの為、別室へ移る。

 

 

 

 着替えを済ませると、志乃は金冠に金の鈴を小夜や、

 穂香らは銀冠と銀の鈴を持つ姿を見せる。

 

 

 

 ここで、志乃は相撲部員が担ぐ輿に乗り、拝殿へ進む。

 

 

 

 後から、小夜や穂香らが、志乃に従って、拝殿へと

 向かって上り拝礼し、柏手を打って手を合わせ、

 それぞれの思いを祈る。

 

 

 

 次に、末広に広がり、祝舞には姫三社を艶やかに舞って

 これを寿ぐ。

 

 

 

 この後、全員そろって拝殿を降り、架設舞台で今一度、

 姫三社を華麗に舞う。

 

 

 

 この後、金冠や銀冠と、金銀の鈴を手放し、編み笠を

 被り、おわらの縁起舞で新たな歳を寿ぐ。

 

 

 

 志乃は姫三社、ひと舞だけで、あとは小夜らに任せる。

 

 

 

 これを終えると、仮舞台の下で、控えていた舞姫たちが、

 揃って応天門へと舞い進め始める。

 

 

 

 応天門前で上手組の舞姫たちが、これを迎える。

 

 

 

 この間の道中、

 志乃姫は相撲部員の担ぐ輿に乗って一行を先導する。

 

 

 

 応天門の内側に着くと、階段をゆるりと上り、

 大鳥居へ向かう舞姫たちの背を見送るように軽く舞う。

 

 

      古都の徒然 夏の夜の怪談か・・

 

 

 私は好きな物がたくさんあって、数えられませんが、

 単純に生き物が大好きなのです(#^^#)。

 

 

 子供から大人まで楽しめる動物園と水族館が大好きですが

 それより、もっと好きなのは

 夏の夜、一夜限りの闇に光る、蛍なのですが(#^^#)

 

 

 ただ、京に来て以来、何度も挑戦しましたが、未だに

 一度も見たことが無く・・ほんと残念で・・(-_-)。

 

 

 もっとも酷いのは20数年前、

 東山に住んでいた頃、高台寺の境内で蛍狩りが楽しめる

 との宣伝に乗せられ、

 妻と共に出かけましたが、

 どんなに待っても・・蛍は一羽も姿を見せず、

 1時間後にはついに、今夜は蛍に嫌われたようですと

 のんきな声で解散となり、

 一同・・啞然!

 

 金返せ!

 

  との声も聞こえ・・ホント散々な一夜でした(~_~;)

 

 

  それからは蛍狩りの企画は聞いたことが無く・・

 だって、私の住む町の側を流れる

 高瀬川でさえ、見つけられないので、いつの間にか

 諦めてしまい‥( 一一)

 

 

 思えば、子供の頃は何処の町でも、小川があれば、

 蛍が舞い踊っていたもので、

 何時から、こんなに蛍が姿を消したのか・・

 

 

 単なる郷愁で言っているのではなく、何か根本的な

 原因があるのでは思うからです。

 

 

 川が汚くなっているわけでは無く、むしろ、

 水は澄んでいて美しく・・

 なのに蛍は見えず・・

 

 

 これこそ、夏の夜の怪談かとも・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                古都のブログ小説 京の鐘986

 

 

   

 「京の年末年始で、最も賑わう場所はと言えば、先ず、

    平安神宮であろう。もっとも、伏見もあるが、あそこは

    京から少し下がり過ぎで、にぎ合うと言っても、

    聊か趣が異なる故、あえて外す」

  沈黙の中、誰も否を口にする者はいなかった。

 

 

 

「この平安神宮で、一年を払い清め、新たな歳を祝う、

   おわらの奉納舞で、始めるのが最善の策かと考える」

 更に細かく言うと、

「あの大鳥居前から、舞の列が応天門へと進む組と、

   応天門前で舞う上位者グループと、その次のグループの

   二組が上下二段に分かれて舞う」

 ここで一度、息をきり、更に続ける。

 

 

 

   音響は録音済のものと生演奏を使い分け、大型スピーカー

   で音を拡散させる。

 

 

 

   客席は応天門前は神域なので、有料とするか否かは、

   今後の討議の必要があるかと思う。

 

 

 

 更に、応天門から拝殿へ向かう位置には、最上手組が

   揃って舞う。

 

 

 

 この先は舞姫たちの街流しと、同様の舞道を作り、

   其処は完全に空き地にして開いて置く

   必要がある。

 客席を簡易椅子を用いる。

 

 

 

 ここは椅子席を提供するので、有料とする。

 

 

 

 次に、拝殿へ向かう途中、一段高い地に仮舞台を設ける。

 志乃姫たち五人は衣装変えの為、別室へ移る。

 

 

 

 着替えを済ませると、志乃は金冠に金の鈴を小夜や、

   穂香らは銀冠と銀の鈴を持つ姿を見せる。

 

 

 

 

    ここで、志乃は相撲部員が担ぐ輿に乗り、拝殿へ進む。

 

 

 

 

     後から小夜や穂香らが志乃に従って、拝殿へと向かって

     上り、拝礼し、柏手を打って手を合わせ、それぞれの思

     いを祈る。

 

 

 

     次に、末広に広がり、祝舞には姫三社を艶やかに

     舞ってこれを寿ぐ。

 

 

 

 この後、全員そろって、拝殿を降り、架設舞台で今一度、

    姫三社を華麗に舞う。

 

 

 

    この後、金冠や銀冠と、金銀の鈴を手放し、編み笠を

    被り、おわらの縁起舞で新たな歳を寿ぐ。

 

 

 

   志乃は姫三社、ひと舞だけで、あとは小夜らに任せる。

 

 

 

 これを終えると、仮舞台の下で、控えていた舞姫たちが、 

    揃って応天門へと舞い進め始める。

 

 

 

 応天門前で上手組の舞姫たちが、これを迎える。

 

 

 

 この間の道中

   志乃姫は相撲部員の担ぐ輿に乗って一行を先導する。

 

 

 

 応天門の内側に着くと、階段をゆるりと上り、大鳥居へ

   向かう舞姫たちの背を見送るように軽く舞う。

 

 

 

                   古都の徒然 投薬の危険な・・

 

 

 

   昨日は予定通り、午前中に循環器と歯科の二つの診察を

 受けましたが、

 先日から私の独断で、心臓の投薬の一つを服用するのを

 止めていたことで・・

 

 

 と、言うのも、

 心臓投薬の中の一つが耳鼻科で投与されてる薬と

 真逆の効果があることで起きる副作用が

 耳鼻科の眩暈と、ふらつきを防止する薬の効果を完全に

 つぶしていることを見つけ、

 今週から、服用を取りやめていたものです。

 

 

 要するに、二つの投薬をすることで、めまいや、ふらつき

 等の抑止効果が無くなるのですから、

 投薬の意味がなく、むしろ,薬事行為が体調を悪くする

 からです。

 

 

 これで、いいのかとの私の問に、医師がとりあえず、

 中止もやむ得ない

 と返事を聞き、ほっと安堵したものです(#^^#)

 

 

 ただ、循環器の止めた薬の効果がなくなることで、

 心臓に危険が無いかを心配しましたが、

 とりあえずは、

 気温の高い夏場は比較的に平穏な状況が続くので

 寒くなる

 晩秋からの対応は改めて検討するとのことで、

 ひとやま超えたものです。

 

 

 未だ危険ライン上にあるので、気が許せるものではない

 ことを心にして、

 安全第一に生活しようかと、思っています。

 

 

 それにしても

 いくつもの病気を持っていると、こうした相反する

 薬を同時に併用する危険も

 今回で二度目なので、

 医師のいい加減さが如実に表れて、悲しくなります。

 

 

 あの病院は実は今年に入って患者を不注意で死なせて

 いることや、何かと紛議が起きる、

 問題のある病院なので

 以前、

 私はこの病院の医師の酷さを事務局に通告したのにも

 拘らず、改善する

 ことなく・・

 

 

 なので、その病院の耳鼻咽喉科を離れて、町の医院へ

 引っ越ししたばかりで・・

 

 

 その数年前も循環器でも、

 薬の間違いで、えらい目にあい、病院との折衝で、

 医師から詫びてもらい、許した経緯が

 あるのです。

 

 

 いずれも、心臓病を扱う担当科が中心にいて問題を引き

 起こしているので、不信感が拭えないのです。

 

 

 私は医療薬局での情報から、薬の危険性を発見し、

 今回の事態となったもので、

 長年、付き合いのあるあの薬局があったからこそ

 見つけられたもので・・

 

 

 結句、今は耳鼻科の投薬の効果が出てきて、

 眩暈も発生せず、ふらつきは元々たいした症状などは

 見られないので、

 このまま、経過観察することで異常がなければ、

 嬉しいのですが・・

 

 

 さて、私って、運がいいのか、悪いのか‥

 それが問題です(笑)