海外の鉄道運転手 | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
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スペインの高速鉄道の事故の原因は、制限速度の倍で走行、その上指令所と携帯で電話中だったという。
アルゼンチンでも鉄道事故が多発したため運転台に監視カメラを設置した。
そしてその映像を公開した。
鞄から本を取り出して読書、携帯でゲーム、殆ど熟睡状態の運転手の姿が映っていた。

BSのテレビでヨーロッパの鉄道がよく出てくる。
運転手は、みな私服、今頃だとTシャツ、堅苦しくなくていいなと思っていた。
事故のあったスペイン国鉄・renfeの列車はなかなか洒落ている、ブラジルでの高速鉄道の国際入札では、日本の強力なライバルになるのでは思っていた。
(ブラジルは、事故を起こしたところは入札参加は出来ない、従って中国とスペインは除外される。)

スペインもアルゼンチンもラテン系、運転手の服務規程が守られていなかったのだろう。

それだけに、JR西日本の事故は悔やまれる。
運転手は、いい加減だった訳じゃない、時間通り走ろうとしためのに事故を起こしたのだから。

日本の新幹線の運転技術は超人的、外の景色を見ながら速度調整をしている。
運転手は、時間にリンクした景色を記憶している。
東京駅での新幹線車両の早業の清掃作業は、海外からも絶賛された。

過密ダイヤが安全運転を要求し、緩慢なダイヤが安全をないがしろにしたのではないか。


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