膵臓 | 膵臓癌と涙と希望

膵臓癌と涙と希望

2016年10月
膵臓がん告知
ステージ1a
膵頭十二指腸切除術
2018年10月
膵尾部に新たな腫瘍確認
2018年12月
膵尾部脾臓摘出術
2019年10月
腹膜播種と局所再発
抗がん剤治療
2020年6月
腹膜播種の病変が増大
抗がん剤治療終了

予定では 来週の火曜日が手術です

明日もう一度 主治医と話して
不安な気持ちを伝えます


何人かのブロ友さんや 教会の信徒さんや 
大阪の親戚からも
セカンドオピニオンを勧められました

現在の主治医も日本肝胆膵外科学会の
高度技能専門医ですが

すい臓がん患者の治療成績が良いデータを持つ
もうひとつの病院の外科部長のお話も聞いてみたいと思っています


しかし すでに 手術の日も決まっています

セカンドオピニオンを受けるために
手術の日を延ばす事にも すごく抵抗があります


その気持ちも含めて
明日は主治医と話を交えたいと思います





日曜日は礼拝で ピアノコンサートがあり
プロのピアニストの生の演奏に 
とても感動しました

ベートーベンの『エリーゼのために』
で始まると同時に 癒しを感じてしまい 
涙が止まらなくなりました

シューマン ショパン リスト…
いつもロックばかり聴いている私ですが
ピアノの音色に 
いろんな想いが胸に迫りました


2年前 癌の進行を防ぐためとは言え
お腹の中の臓器(十二指腸 胆嚢 胆管 膵臓)が
なくなる事が 何より悲しくて

更にまた 臓器(膵臓と脾臓)が 
なくなってしまうと思うと 
恐ろしさと不安でいっぱいでした


この前は 映画館で クイーン(偽物だけど)の
ステージを味わい 日曜日は ピアノを聴き

音楽って癒しだなぁと つくづく思います


退院してきたら しばらく掃除も出来ないから
今日は ずっと大掃除
お布団干してシーツの洗濯 
今は 腰が痛くてたまりません

庭も少し手入れしました

山茶花

ブーゲンビリアも元気!
また沖縄行きたいなぁ


セカオピするにしろしないにしろ

膵臓は少し残そうかと
思い始めています


気持ちが揺らぎますが 
しっかり考えて決めたいと思います