セカンドオピニオン受けます | 膵臓癌と涙と希望

膵臓癌と涙と希望

2016年10月
膵臓がん告知
ステージ1a
膵頭十二指腸切除術
2018年10月
膵尾部に新たな腫瘍確認
2018年12月
膵尾部脾臓摘出術
2019年10月
腹膜播種と局所再発
抗がん剤治療
2020年6月
腹膜播種の病変が増大
抗がん剤治療終了

私の二度目の手術が決まって以来
ほんとに多くの皆さんから
励まし ご意見 アドバイスを頂きましたこと
あらためてお礼申し上げます

ありがとうございます

ブログをしていて 本当に良かったです!





今日は 手術を予定している病院での
外来診察の日でした


まだ術式が決まっていません


不安に思っていること わからないことを 
書いていたメモには
セカンドオピニオンを考えている事も
書いています

私はそのメモを主治医に
直接 渡し読んでいただきました



結果

セカンドオピニオンを受ける事となりました


主治医は セカオピをするにあたり 手術が延期されることの不安にも 
「週単位の遅れはあまり気にしなくていい」
とのこと


そして わざわざ
「セカンドオピニオンを受ける『T医療センター』に 今から電話して いつ受けてくれのか聞いてみたら?」と診察を一時中断されました


私はさっそく 病院の隅の方にまで移動して
『T医療センター』セカンドオピニオン外来へ
電話をかけました



私は 一昨日 あらかじめ
(セカンドオピニオン外来申込書)を
『T医療センター』のホームページから
ダウンロードしプリント 
必要事項を書き込み 用意していたので

電話に出た『T医療センター』の男性は
今いるその病院から 
その申込書をすぐにFAXで送るように 
私に指示されました

この男性の速やかな対応は 
(手術が延期されると癌が進行するのでは?)と考える私の不安な気持ちを くみとっての事です


30分くらい経ったでしょうか


FAXを受け取られた『T医療センター』の男性は
外科診療部長の応えをもらうと
私へ折り返し 電話をかけてこられました


少し 息が切れている話し方から
病院の診察を中断して待つ私のために
外科診療部長のいるところから電話の所まで
走ってこられたのだと 察知しました



私の申込みを お受けくださったとの事

11月26日月曜日午後3時に予約出来ました


再度 診察室に入り それを 主治医に伝えると
「明日までに紹介状 データー 記録を用意します」と言われました




主治医は 不安を綴ったメモの中の
術後の食事制限を気にすることに対して
「なんでも食べられるよ」と答えられ
少し安心しました


でも 膵臓を残す残さないに関わらず
どっちみち 既に血糖値が高い私は 
インスリンを打たなくてはならないそうです


「先生が患者だったら どちらの術式にされますか?」の問いには 
「自分が本当に患者にならなければ 分からない」
と言って この問いには答えられませんでした



セカンドオピニオンが決まるまでの今日の流れを
書きましたが


どちらの病院も 誠実に対応してくださり本当に嬉しくなりました

セカンドオピニオンの日取りは 手術予定日の前日の午後なので さすがに 手術は延期になります



手術が延期になったぶん
今のうちに

美味しいものをたくさん
いやほどほどに

食べておこうと思いますもぐもぐ