【事件紹介】VESTA事件 | 首都圏追い出し屋対策会議のブログ

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家賃保証業者、不動産管理業者、賃貸人らによる違法な追い出し行為の救済に取り組む弁護士、司法書士の団体です(代表:宇都宮健児弁護士、事務局長:戸舘圭之弁護士)。

VESTA事件(東京地裁民事23部平成23年(ワ)第3910号)


家賃保証会社が、賃料滞納を理由に法律で定められた手続をとらずに

無断で鍵を施錠し、居室内の荷物をすべて撤去、処分したことから、

賃借人が、損害賠償を求めて提訴した事件です。


次回、被告会社担当者と原告本人の尋問が行われます。


日時:2012年4月27日(金)13時30分~15時30分

場所:東京地方裁判所6階607号法廷




首都圏追い出し屋対策会議

 家賃債務保証業者や賃貸住宅管理業者、サブリース業者などから、滞納家賃を暴力的に取り立てられたり、無断で鍵を交換されたり、荷物を撤去されたり、有無を言わせず閉め出される「追い出し屋」被害が多発しています。

2010年の通常国会に提出されたいわゆる「追い出し屋規制法案」は、参院で全会一致にて可決されたものの、3回の継続審議を経て、結局廃案になってしまいました。

しかし今現在においても、「追い出し屋」被害は後を絶ちません。

首都圏追い出し屋対策会議(代表:宇都宮健児弁護士、事務局長:戸舘圭之弁護士)は、主に東京周辺地域における追い出し被害に対して、法律家の立場で被害救済に取り組む弁護士、司法書士からなる団体です。

現在、登録法律家は、約50名です。

相談は、下記の電話番号で受け付けております。

【ご連絡先】(平日:10時から17時まで)

03-3379-5211(代々木総合法律事務所内、担当弁護士:戸舘圭之、林治)