ほくほく信越本線と飯山線【後半】 | キリシマの行程録

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所感を記録として作成しています。

二泊三日の行程ですが記事は二つに分けました。この記事は3日目です。


【初日と2日目】


本日の行程は長岡→越後川口→十日町→長野→軽井沢→小諸→小淵沢→帰宅の流れです。


長岡から越後川口までは上越線で向かいます。

上越線は既に上野まで乗ったことがあります。


【越後川口上越線ホーム】


【駅名標】

【駅外観】

【駅前】

【待合室】

駅舎は最近建て替えられたそうで、とてもきれいでした。

越後川口からは飯山線で長野まで向かいます。
飯山線の車両は、キハ110でしたので、八高線や大湊線など至るところで使われている車両でした。
【キハ110】


十日町では、前日から持ち越した鉄印をもらいにほくほく線乗り場へ向かいました。
十日町では約束2時間の電車待ちをします。

初めて2時間待ちした酒田駅では、途方に暮れていましたが今となっては慣れたものです。

【駅名標】

十日町を出た後、戸狩野沢温泉で列車交換待ちのため20分ほど停車しました。

【駅名標】

この付近は豪雪地帯で、森宮野原では7mを超える積雪があったようです。

【森宮野原駅にあるモニュメント】

飯山線に乗ること2時間ほどで終点長野に到着しました。長野では乗り換えの3分くらいしかありたせんでした。
長野からしなの鉄道線で軽井沢へ向かいます。
しなの鉄道線は、長野新幹線が開通したときに平行在来線として三セク化された信越本線の一部です。

【駅名標】長野で撮ったのはこれだけ

【軽井沢駅】
線路の上の通路は、信越本線の特急が現役の頃は線路だったに違いありません。
今は記念館となっています。

【旧駅舎入口(ホーム側)】

【碓氷峠を牽引した電気機関車】

【アプト式の車両】

【アプト式の車両と線路】
線路に歯車が設置されており、牽引する電車が滑らないように碓氷峠を上っていたようです。
信越本線は高崎側の終点である横川駅で牽引車を旅客車両くっつけて軽井沢で分離すると言う手間のかかる方法で峠越えしていました。
今では横川~軽井沢間は廃止されてしまっていますが、時間や労力を要することから廃止となるのも頷けます。
個人的には残しておいてほしかったとは思います。(代替バスは運行しています)

【旧駅舎入口(ホーム側)】

【新駅舎】

【駅名標】

軽井沢駅の出入口は新駅舎の方だけで、旧駅舎は入場専用のようでした。知らずに旧駅舎から出てしまいました。(切符は週末パスなので問題ありません)

軽井沢を出て、小諸へ向かいます。小諸から小海線で小淵沢へ向かうためです。

【駅名標】
小諸は長野新幹線が未開通の頃、全ての特急電車が停車する大きな駅でした。今では特急の設定もなく、ローカル駅の様相です。
駅前は特急廃止後の雰囲気で、栄えていたことが伺えます。

【駅舎内】

【駅外観】

【あの夏で待ってるのキャラクター】
どこかで見たことあるなぁと思っていたら、10年くらい前に放送していたアニメに出てくるキャラクターです。
大学生のときを思い出しました。

小諸では1時間ほど電車を待ちます。
ここでも鉄印をもらいました。
1旅行で合計3つの鉄印をもらいました。
そして、夕方なので本日の晩餐をすべく、周囲を歩くと中華屋が営業していました。
この中華屋、支店が長野と京都にあるそうです。京都の支店は謎でしたが、雰囲気アットホームでした。

そうこうしているうちに、小海線に乗る時間になりました。
小海線は人がまばらで、ゆったりした時間が流れていました。途中の新幹線駅である佐久平では沢山人が乗ってきました。
小海線は国鉄駅の標高最高地点があります。期間限定で駅もあったようですが、今は何もありません。いずれツーリングと称して行きたいと思います。

小淵沢につく頃は真っ暗の20:30頃でした。

【駅名標】

小淵沢は、20年ほど前にちょとした体験があって、長年訪れたかった駅のひとつです。
20年越しの希望が叶い、特急かいじで帰宅しました。

今回の旅で、上越信州方面の電車はほぼ制覇となりました。