8月に空いた部屋の次の入居契約が昨日から始まった。
入居申込から契約まで1週間・・・こんなに早いのも滅多にない。
契約書やあれこれの資料、初期費用入金・・・全てOKだ。
1カ月間のフリーレント(実質は広告料の値引きで埋め合わせをしてくれている)付けだけれど、実際にお住みになるのは10月末からとのこと(仲介の営業さん段)。
フリーレントの意味があまりないように思えるが、借りられる方は掃除をしたり少しずつ荷物を運んだりと、それなりにお使いになるらしい。
今回決めてくれたお店は賃貸の管理業務も積極的にやっている会社だ。
契約書を持って来た営業さんから聞かれた。
「退居の際の原状回復の請求で揉めることとかないですか?」
うちはほとんどない。
全く無いわけではないが不満に思われたのはこの15年以上の経験の中で2件くらい。(それもきちんと説明をしたら納得された。)
国交省のガイドラインに従っていると、退居者さんに請求をすることは滅多にない。
壁に穴を開けたとか、子供さんの落書きとか、その程度。
その営業さんの担当範囲では、たまに揉めることがあるらしい。
退居された部屋が汚部屋で壁や床がボロボロで、原状回復費用が数十万円・・・そんな部屋にするような入居者がその費用を素直に払う訳がない。
大家さんとも連絡を取りながら、対応にかなり苦労をしているらしい。
私が知っている15年超えの間、うちは汚部屋になったことがない。
ペットを飼われていた部屋でもひっかき傷とか齧った跡が見つかったことはあるが汚れが酷かったことはない。
ゴミが残っていたこともない(忘れ物的に不用品が残っていることはたまにある)。
問題が起こっていないのは、内覧時の案内(面談)による入居者さんの確認と普段の顔の見えるお付き合いによるものだと思っている。
お陰で、普段から手間いらずだ。
が・・・、もしかすると長く入居されているお部屋のどこかにそんな危険なお部屋が眠っているかもしれないけどね。。。