昨日の夕方、入居者さんから電話があった。
「今朝からテレビが映らないんです。インターネットも繋がらなくて・・・」
他の部屋の方と話をされたら同じようにテレビが映らないとのことで、マンション全体の問題のようだ。
テレビはケーブルテレビの回線から受信している。
念のため聞いてみた。
「インターネットはどこをお使いですか?」
「ケーブルテレビのインターネットです。」
ケーブルテレビの回線/設備の問題というのは確定だね。
ただ、このマンションは大規模改修工事中。
工事の中で誤ってケーブルテレビの設備に損傷を与えたか、電源を落としまったか等の可能性がある。
電話をくれた入居者さんは、
「ケーブルテレビ会社に連絡をしたが工事部門から折り返しの電話をさせるとの返答でそれを待っている。大規模改修工事の工事の人にも伝えたが何も動きがなくて・・・」
と大家のところに電話をしたと仰る。
ケーブルテレビの会社は動きが遅いことがある。
工事関係者は誰にどのように伝えたかで話が止まってしまっている可能性もある。
「こちらからも両方に連絡を取ってみますので、申し判りませんがしばらくお待ち下さい。」
さっそく、ケーブルテレビ会社と大規模改修工事を頼んでいる会社にコンタクトを取った。
時間は18時前・・・。
ケーブルテレビの窓口のオペレーターも工事部門の人間も、
「18時を回ったら明日の対応になることを了承下さい。」
・・・全く困ったものだ。
「そちらの事情もあるでしょうが、テレビが映らない入居者さんの立場を考えるとこちらとしては了承したとは言えません。できる限り早い対応をして下さい。」
そう言いながらも、原因は工事作業にありそうな気がするので控えめにしておいた。
一方、工事会社さんは
「現地の配電盤等の確認をします!」
との返事。
こちらも今日の工事は終わりかけか終わっているか、の時間だね。
しばらくして、現地にいる工事会社の担当さんから、
「誤ってケーブルテレビの設備のブレーカーを落としていました。ONにしてケーブルテレビ会社にコンタクトを取ったところ、配信状況は復旧したようです。」
予想通りだね。
「連絡があった○号室の方を訪ねてテレビの受信が実際にできているかを確認の上、お詫びをしておいて下さいね。」
・・・で、一件落着。
ついでに工事会社の事務所に電話をして、各戸にお詫びのお手紙をポスティングできるように作成依頼をして完了。
ドタバタしたけれど無事に済んでよかったよ。