小カブの話から面倒臭い話に。。。 | 『芦屋のかなかな家主の独り言』

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神戸のお隣・芦屋市で賃貸マンションを営むおとぼけ家主「かなかな」が、地域の紹介や賃貸のお話を少しだけ。。。
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小カブの収穫を終えました。


ちょっと小ぶりです。

プランター1個で10株穫れたのでヨシとします。

ネットで調べた「小カブの育て方」ではプランター1個あたりで育てるのはこの半分くらいですからちょっと無理したところもありますね。



さて、いろんな方(大家さん)のブログを読ませていただいて、あれこれ勉強をさせてもらっています。

How-to本なんて買う必要がないくらい得るところは大きいですね。

ただ、「小カブの育て方」のようにそのknow-howをそのまま受け入れることはありません。

 

大家業に関係するもの地域によって大きく変わります。

契約更新のやり方や更新料の有無は西と東では全く違います。(関西の中でも変わります。)

仲介のお店の対応の仕方(例えば、契約書を持参する、郵送する、店に行く等々)も地域で異なるようです。

ファミリー物件にエアコンを付けるか付けないかも関東と関西では異なると聞いたことがあります。

生活保護者の家賃の支給も役所から直接大家に振り込まれる自治体と対象者に給付金と共に渡す自治体と、様々のようです。(最近になって統一されたのでなければ・・・ですが)

 

加えて、仕事の進め方、税法上の仕組みや財務指標はその業種や経営のやり方で使うのに適したものとそうでないものがあります。(大家でも、投資的な考えの方と賃貸管理に重きを置く方とでは全く異なりますからね。)

なのに、いろんな方のブログを見ていると、ご自身の地域限定の慣習や仕組みを全国共通であるように書かれていたり、限られた知識や経験をもとに、何か一つを取って「天下の宝刀」的に扱われたり、人に指南しようとしたりする方も見受けられます。

 

仲介のお店や管理会社に上手いように操られて要らないお金(リフォーム工事費用)をバンバン使ってしまっていることに気づかれない方もいらっしゃいます。

 

あれこれの資格をもったら、それで最強になったつもりの方もお見掛けします。

資格は業務をするための看板に過ぎないのですけどね。

 

 

ブログで学んだことも、どこかのセミナーや啓発本で仕入れた情報も、あくまでも表面的な話であって、かつ全て場合に有効とは限りません。

大事なのは、そこで手に入れた情報や知識を自分でしっかりと学び直して考えて、自分の場合や地域の状況に合わせて利用の可否を判断することだと思います。

そんな意味では、私のブログに書いていることもそのまま他人様の参考になることはないでしょうね・・・基本、「大家の独り言」ですしたいしたことは書けていませんからね。

 

ちょっとカブの話から面倒くさい話になってしまいましたね(反省)。

 

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