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本を作りましょう! あなたの人生を豊かにしていただけるように、私たちはサポートしています。 

オンデマンドで1種類5冊から製本を受付けています。
wordさえパソコンに入っていれば、本は簡単に作れます。
なんならフリーソフトのOpenOfficeでも大丈夫です。
少部数ならお安いですよ。
あなたの人生を豊かにしていただけるように、私たちはサポートしています。

最近、割に衝撃的な質問をされました。

本を手にしたお客様が、右側からパラパラとページをめくって

 

「本ってね、こっちから開くのと」

 

更に左側からパラパラとページをめくり、

 

「こっち側から開くのと2種類あるでしょ。」

 

「あれって、何が違うんですか?」

 

 

 

私はもう、一瞬固まってしまいましたよ。

 

「えーと、縦書きと横書き?」

 

 

もうね、単語を発するので精一杯。

流暢な日本語で長文説明することができません。

 

なんでビックリしたかと言えば、質問された方が一時は印刷の仕事をしていたからなんです。

 

 

でも、普通の人には分からないですよねー。

 

オンデマンドを注文されるのって一般の方が多いんですが、特に綴じ方向は指定してもらわず、こっちで勝手に決めています。

ちゃんと指定できる人は少ないような気がします。

 

表紙から見て向かって右側に製本糊がついていたら「右綴じ」です。

会社によっては「左開き」と表記するところもありますが、同じことです。

 

同人誌なら、大抵は専用の発注書があって、指定項目になってるはずです。

漫画なら右綴じ(左開き)。

小説も縦書きがほとんどなので同じですね。

 

横書きの文章なら「左綴じ」で「右開き」です。

 

 

一般の仕事をするようになって驚いたのが、圧倒的に左綴じが多いこと。

同人誌はほとんど右綴じでしたから、ちょっと衝撃でした。

 

論文とか教材、テキストなど、とにかく横書きの文章ばかり。

大抵の人は、Wordでデフォルト設定のまま使われるんですね。

自叙伝みたいなものも、A4サイズで横書きになってたりします。

 

 

一度、左綴じで納品したお客様から問合わせがありました。

 

「私の本、左から読むように出来上がってきたんですが、本って右から読むものじゃないんですか?」

 

この方の本はほとんど写真で、少しだけ入っている文章のページが横書きだったので、左綴じにしたんです。

確かに文章ページは飛び飛びで、それぞれ1ページに全部収まっているので、右綴じにできないこともなかったんですが、やはり「視線の移動」がスムーズな方が良いと思ったんですよ。

写真ページの説明文も横書きだし。

こういうので右綴じになってる本も確かにありますけど。

 

とにかく、そこら辺を説明すると、お客様は納得してくださいました。

(丸め込んだ気もしますが、きっと気のせいです。)

 

 

例えば、横書きの文章ページが2ページ以上続く場合は、問答無用で「左綴じ」にします。

ページの最後の文字から次のページに移るのは、できるだけ最短距離の方が目にやさしいと思います。

 

 

同人誌などで、どうしても横書きのページが2ページ以上入るという場合は、どうしましょうか。

 

開き直って横書きページを一番最後に持ってきて、その部分だけ後ろから読んでもらうのが、多分ベストです。

横書きページの最後のところに「これは後ろの〇ページから読んでください」とでも書いておけば良いと思います。

 

2ページだけなら見開きにして左のページから読んでもらうようにすれば一番いいですね。

 

 

何かの参考にしていただければ幸いです。

 

久しぶりの更新で、申し訳ありません。

そして内容が重くて、それもすみません。

 

大変申し訳ありませんが、諸般の事情によりこの度会社を畳むことになりました。
日にちがなくて心苦しいのですが、7月末日で解散いたします。

私の代で終わりにしようとは以前から考えていましたが、こんなに早くなるとは自分でも思いませんでした。

本当にすみません。
7月までは全力で仕事をさせていただきます。
再版がありましたらお早めにお知らせください。

 

具体的には6月末日まで注文を受け、7月末日でほぼ納品を完了する予定です。

(コミックマーケット用のものは7月5日、8日まで受注)

※すみません。〆切日変更しました。


取り急ぎ報告させていただきます。
 

 

 

株式会社大友出版印刷

代表取締役 宇和田節子

〒544-0002 大阪市生野区小路3-11-9
TEL:06-6751-2377 FAX:06-6753-0449
E-MAIL:assist@ohtomops.jp
http://digital-work.co.jp/sassi/

 

私の病名は、かなり長い。

「自己免疫性溶血性貧血」

自分で自分の血液を攻撃して、それで発生したゴミによって赤血球が破壊されるというもの。

原因は不明らしい。

 

で、この病気は難病指定されていて、自治体から補助が出るのです。

やったね!

こんなことで喜んでもしゃーないけど、負担が減るのは確かにうれしい。

 

ただ、今回手続きしてみて色々注意が必要なことがわかったので、覚書として書いておきます。

誰かの役に立つかもしれないし。

 

一言で済ますなら、「手続きはとにかく早めに!」

 

特定医療費支給認定は、役所に申請を出し、受付されたその日が開始日になります。

退院してから申請を出してしまうと、入院中の医療費は対象外です。

 

つまり、私はこれをやってしまったので入院の時の医療費は補助が出ないんですよ。

 

でもまあ、大体だれでもそうだと思います。

入院初期なんてかなりしんどい訳ですから、書類を用意したって書いてる余裕がありません。

(申請書類はインターネットでダウンロードできます。)

そして医師が記入する項目もかなり多いので、病院に申請して書いてもらうのにもかなり日数がかかります。

 

かかるんですが、ここをがんばって早めに処理するようにしてください。

役所に提出するのも、家族にやってもらいましょう。

私の場合、自分で役所に行ったもので書類を提出したのは1月だったんですが、書類が届いたのは、ついこの間です。

4月後半。

 

なので1月からが対象です。

治療が長期に渡る予測があったので、一応12月までになってました。

12月になっても治療が完了しない場合は、新たに申請が必要になるそうです。

 

で、結局医療費は、月当たりの金額が決められていて、それを越したら越した分の金額は負担しますよってやつでした。

完全無料というわけではないです。

月決めの金額は、収入によって決まるようです。

 

病状は落ち着いてはいるものの、微妙に数値が悪かったりするもので、割と長期戦みたいです。

そんなにしんどいわけではないですが。

 

何しろ原因不明なので、具体的に何に気を付ければいいのかわからない。

そこらへんがモヤモヤするところですね。

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。


弊社は印刷製本を5冊から受け付けています。
表紙作成のお手伝いもしていますので、お気軽にお問い合わせください。

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