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愛犬の日 由来
愛犬の日はジャパンケネルクラブの前身となる全日本警備犬協会が設立された日に由来して定められた記念日です。
血統書付きの犬という言葉を耳にしたことはありますよね⁉️その血統書を発行している団体で、トリマーや訓練士などの公認資格の管理もしているんです。犬と人がよりよく共存するための活動を行なっている国際的愛犬団体なんだそうです。
その前身の全日本警備犬協会が設立されたのが①⑨④⑨年(昭和②④年)の⑤月①③日。愛犬の日はこれに由来しているというわけなんです。
ジャパンケネルクラブって⁉️
ジャパンケネルクラブ、この名を耳にしたことのある方も多いと思います。では具体的にどのような活動を行っているのかを紹介します。
- 犬籍登録
犬の繁殖を健全なものにするため、血統証明書を発行します。これは人間でいう戸籍にあたります。このように犬種を厳正に保護することで犬にとって不幸な繁殖を防いでいるのです。
- 展覧会競技会
純粋犬種保護のためドックショーを行います。
どの犬がその犬種のスタンダードに最も近いか審査します。ブリーダーは、よりスタンダードに近い犬の繁殖をすすめよ、ということです。
- 災害救助犬育成
地震多発国である日本で行われているのが、災害救助犬の育成です。
①⑨⑨⓪年から始められました。
- 犬を通した社会への貢献
高齢者介護施設やホスピスを訪問します。
犬と触れ合うことで、血圧が安定することもあるそうです。
- 正しい飼育指導奨励動物愛護精神の高揚
犬の絵コンクールや、愛犬とのふれあい写真コンテストを行い、動物愛護精神の高揚を図っています。このように、犬と人のより良い共生のための活動を行うのがJKCです。
そして、このような活動を行うJKCが設立された⑤月1号①③日が『愛犬の日』と制定されたのです。
『 血統書付き 』ってどんな意味⁉️
血統書は正式には『 血統証明書 』と言います。
血統証明書は” 純粋犬種 ”を証明するもの。純粋犬種でないからといって、すべて雑種というわけではありませんが、純粋犬種と証明されるためには、厳密な条件が必要です。
ジャパンケンネルクラブのサイトによると、血統証明書とは•••
血統登録された同一犬種の父母によって生まれた子犬に対して発行されるもので、人間に例えると『 戸籍 』のようなものにあたります。純粋犬種は、この血統証明書によって、本犬、両親から祖先まですべて同一の犬種であるということが証明されなければなりません。
とあります。
両親から先祖まで、すべて同じ種類の犬という条件でないと『 血統書付き 』にはならないんですね。
血統証明書には両親や祖先についての情報も記載され②⓪⓪③(平成①⑤)年からは、より正確な血統登録のため、父犬のDNA登録も導入されました。
日本で初めて血統書を発行する団体ができたのは、第一次世界大戦後。軍用犬や警察犬の活躍により、犬の有用性が注目されたこと、日本原産犬種の保存が真剣に考えられるようになったことが理由です。
ジャパンケンネルクラブの前身である全日本警備犬協会は、戦後間もなくの①⑨④⑨(昭和②④)年に、農林大臣から許可され、設立されました。
血統書付きというと、ペットショップで売られている高価な犬というイメージがありますが、血統書で証明するのは純粋な犬種を守ることが目的です。