さぁ今日の冒険が始まります!!
朝11時、おがさわら丸は無事に父島・二見港に到着しました。
港にあるクジラのモニュメント。
集合場所によく使われているようです。
お昼に食べた名物の島寿司。
24時間の船旅で着いた小笠原・父島は、いくらでもボーッとできそうな不思議なパワーに満ちた、南海の孤島でした。
海は、本当に独特の青。
小笠原の海の色は「ボニンブルー」と称されています。
「ボニン」は「無人(ブニン)」が変化したものだそうです。
紺色に近く見えるのは、水深があるからでしょうか。
ほぇぇ、これがボニンブルーかぁ
A la can はしばし見入ったのでありました。
海亀もいます。
亀に餌付けができる小笠原海洋センター。
が、小笠原には海亀漁があり、亀を食べる…。
島寿司やカレーなどに海亀を使った料理がありました。
A la can はどうしても食べられませんでしたけど。
沖縄も、樺太も、小笠原も、国境の島には戦争の悲しい歴史があります。
父島も例外ではありませんが、戦争の遺物は今は錆びついて朽ちゆくままになっています。
それらを再び磨き上げて使う(使えるのか?)日が来ないことを祈るばかりです。
そうそう、島での飲料水ですが。
A la can がお世話になった宿のかたに最初に言われました。
宿: ここの水道水は東京都の基準をクリアしています。
でもあなたがたは内地の人だから、水はペットボトルのを買って飲んでください。
なんだろう、やはり本土とは水質が違うのかな?
短い滞在期間中に体調を崩したくなかったので、ペットボトルの水を買うか、沸騰したお湯しか飲みませんでした。
そして、下船したその日は、下を向くと視界がグルッと回る感覚がありました。
ただ立っているだけなのに、ゆらゆら揺れる感じもしました。
陸酔いです。
これ、けっこうあなどれません。
おがさわら丸が父島に着くのは午前11時なので、着いたその日も午後には観光がありました。
グルッとか、ゆらゆらとか、続いたら気持ち悪くなりそうなので、もう船からは降りましたが、お昼を食べた時にアネロンニスキャップ追加。
そのおかげか食欲は普通にあり、吐き気も出ず普通に観光できました。
陸酔いは、一晩寝たらすっかり治りました。
続きはまた今度ね!!