さぁ今日の冒険が始まります!!
からの続きです。
今日は、チュニジア旅行中の女性の服装の話です。
A la can がチュニジアに行ったのは11月下旬でした。
晴れた昼間は半袖でもいいくらい。
でも、雨が降ると肌寒い。
そう、チュニジアでも沿岸部はもう「地中海」なので四季があるし、雨が降ります。
一方、内陸の方は乾燥した「The・砂漠」。
夜はダウンが欲しいほど気温が下がります。
私が行った11月は夏ほどは紫外線が強くありませんでしたが、そもそもがイスラム教の国なので、季節がいつであっても肌はなるべく隠した方がいいと、旅行会社からアドバイスがありました。
他のイスラム圏の国と比べると、チュニジアの街中では服装はそれほどうるさく言われません。
それでもノースリーブやショートパンツは避けた方がいいです。
モスク観光の時はちょっと注意が必要で、女性はスカーフで髪を隠さなければなりません。
スカーフは正方形でも長方形でも、フリンジがあってもなくても、髪が隠せれば大丈夫です。
モスクによっては、アバヤ(身体をすっぽり覆うロングドレス)やスカーフを貸してくれるところもあります。
が、失礼を顧みず言えば、私は絶対に借りません。
その服、世界各国の人に貸してるんですよ。
それ、毎回洗っているかどうかわからんのですよ。
ダニ、シラミ、トコジラミって日本人には馴染みがありませんが、海外では普通に流行ってるんです。
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少し前ですが、アメリカにはシラミ専用サロン(髪の毛のシラミを除去してくれるヘアサロン)があるって、テレビで見ました。
ですので私は、自前のアバヤを持っています。
アラブ首長国連邦のドバイのモスクは服装規定が非常に厳しくて、アバヤを着て行ってよかったなと思いましたが、チュニジアのモスク見学時の服装はそれほど難しく考える必要はなく、日本と同じ服装で、必要に応じてロングの羽織ものを着てスカーフをかぶれば大丈夫って感じでしたね。
ロングの羽織ものはこういうものが実用的で、ファッション性も高いです。
モスクによっては「くるぶしまで隠せ」と言われることがあるので、ロングの羽織ものを着ていたとしても、ロングパンツを履いた方がよろしいかと思います。
秋から春までの期間は、防寒着をきちんとお持ちください。
チュニジアの冬の最低気温は一桁です。
ウインドブレーカーではちょっと寒いかな。
A la can は「大は小を兼ねる」の考えで、真夏でも海外旅行にはコンパクトになるダウンコート(ベストではない、長袖のもの)でお尻が隠れる長さのものを機内持ち込みで持って行きます。
航空機の機内で冷房が効き過ぎている時は羽織ったり掛け布団のようになり、着ない時は小さくなるし、丸めている時はちょっとした枕・クッション代わりに使えます。
最後に、人物がちょろっと映り込んでいる観光地の写真を何点か貼っておきますね。
イスラム圏ではあまり女性が出歩いているのを見ないのと、ムスリム女性の写真を撮るのはご法度に近いことなので、「女性旅行客の服装」というタイトルなのですが、女性が写っている写真はあまりありません、ごめんなさい。
男性の服装から体感気温など想像していただけるとありがたいです。
こちらはモスク内
続きはまた今度ね!!
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