さぁ今日の冒険が始まります!!
以前、旅の必需品として加湿器のことを書きました。
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今日はもうひとつ、私が絶対に持って行くものをご紹介したいと思います。
虫対策の話です。
よろしいですか?
A la 〇 の皆さまにおかれしては、
南京虫とか
トコジラミとか
Bed Bug(ベッドバグ)
って聞いたことありますか?
南京虫もトコジラミもベッドバグも、同じ虫を指しています。
なので以降はトコジラミと書きますね。
トコジラミは5~8mmの大きさで、人の血を吸う害虫です。
噛まれるとめちゃくちゃ痒いそうです。
しかも、家に持ち込んでしまうと退治が大変で、専門の業者さんを頼まなければならないことも多いのだとか。
私はトコジラミを見たことがありませんので、被害に遭ったこともありません。
でも、経験者の話を聞いたり、噛まれた跡のある足の写真などを見ると、壮絶。
怖すぎて震える。
航空機のCAさんも、部屋に入った時に必ずトコジラミのチェックをするって言ってらっしゃいますね。
日本では戦後に大流行したらしいのですが、1970年くらいから被害が減少していったとのことです。
しかし海外ではずっと被害があったようで、海外へ旅行した日本人がトコジラミをお持ち帰りしてしまうケースも。
最近ではインバウンドの影響で、来日する外国人に付いて、国内にもけっこう入って来てるらしいです。
なので、これからは国内旅行の宿でもチェックしないとだめかも。
フランスではトコジラミが大発生して、学校が休校になっているとニュースで見ました。
もうすぐオリンピックやるでしょ?
世界各国の人が観戦に行って自分の国にお持ち帰りしちゃったらと、考えるだけで恐ろしいです。
家に持ち込んでしまうと、室内が清潔か不潔かにかかわらず繁殖して、駆除はとっても大変と聞いています。
で、どうやったらトコジラミから逃れられるか、A la can が考えた方法がこれ!
ネオパラエースやさしいフローラルの香りを数個持って行く
トコジラミは、衣類などの防虫剤に含まれている「パラジクロロベンゼン」の香りが大嫌いで、実際、近づけると逃げていくそうです。
樟脳も効くらしいのですが、今は樟脳を使った防虫剤はあまり見かけなくなりました。
パラジクロロベンゼンの衣類防虫剤が一番入手しやすいと思います。
防虫剤なら何にでもパラジクロロベンゼンが使われているわけではなく、別の成分で防虫効果を出している商品もあります。
トコジラミ対策として防虫剤を買うなら、
成分にパラジクロロベンゼンが含まれている
のを確認してくださいね。
で、市販の防虫剤でパラジクロロベンゼンが含まれているのはいくつかあるんですよ。
ピンポン玉くらいのトイレ用防虫剤もあるし、どら焼きくらいの大きさのタンス用もあるし。
成分的にはそういうのはどれもトコジラミには効くはずなんですが、ひとつひとつが大きいと、香りがね。
海外旅行に持って行くには強すぎでしょ。
最終的に私がたどり着いたのが、ネオパラエースやさしいフローラルの香りでした。
これを2~3個持って行きます。
2~3袋じゃないですよ。
1袋の中に、和紙の小袋がたくさん入っています。
その小袋2~3個で充分だと思います。
普通のネオパラエースをトコジラミ対策で持ち歩いたこともあるのですが、私には香りが強すぎまして、「ネオパラエースやさしいフローラルの香り」に落ち着きました。
それでも、スーツケースにそのまま2~3個入れると香りが立ちすぎるので、私はラップに包み、さらにジッパー付きの袋に入れてからスーツケースに入れています。
海外に行ったら、基本、スーツケースに入れっぱなしにしておきます。
なんかアヤシイお部屋に泊まることになってしまった時などは、ジッパー付きの袋からひとつだけ取り出して枕の下に入れたり、ベッドのそばの床に置いたりして使っています。
おかげさまで今のところ、トコジラミをお持ち帰りしたことはありません。
トコジラミとパラジクロロベンゼンの関係をまだ知らなかった時、あるアジアの国のホテルで、めちゃくちゃ樟脳臭いお部屋に泊まったことがあります。
化粧台の引き出しにも、クローゼットの中にも、大きな樟脳がゴロゴロ入れられていました。
今になって思います。
あの部屋はヤバかったんだ!?
追記
この記事には、アップデートされた記事があります。
アップデート記事
続きはまた今度ね!!
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