やはり決めるべく人がいてくれると頼もしいねぇ・・・
今日は佐野恵太の3ランホームランで幸先よく先行してルーキーの石田裕太郎が小気味よい投球をして優位に進めていましたが中盤からはドラゴンズ打線が徐々に追い詰めはじめ石田裕太郎を降板させたあたりから雲行きが怪しくなってきましたね。
狼湾(ウィック)、京山将弥、徳山壮磨が不安定な投球で今日は大きなピンチを作ってしまいました。
特に徳山の11回のピッチングはちょっとヤバかったね。龍空のツーベースでピンチを迎えましたが山本祐大の牽制で差しピンチをしのいだ直後高橋周平に四球を与え、またもや山本祐大が盗塁を差したのにもかかわらず、宇佐見真吾にまたもや四球を与えるというのは危機感というものにかけていると印象を持ちましたね。
春先はとてもいいピッチングが続いていたのでセットアッパー陣の強力な一員だと思っていましたが、やはり疲れが出て来ていますかね。もう少し頑張ってもらえたらオールスター休暇も出来るしね・・・
しかし、その裏の攻撃で2死から蒼彗天(オースティン)が初球を捉えバックスクリーンへ一直線の打球が4時間の乱戦にケリを付けました。
まぁカードの初戦を取るという事は絶対に大事ですから良かったとは思います。ここ数日は1位から4位までが1ゲーム差ですからなるべく下位との戦いには取りこぼしは避けたいですからね。
しかし、あれだけアップアップの投球していた徳山壮磨に勝利投手が転がり込んだのも『なんだかなぁ・・・』って感じですけどね。
この勝利がチームにくすぶっていた甲子園のモヤモヤが消えてくれたらよいのですが・・・
度会隆輝はまだ引きずっているように思えたので蒼彗天の一発は吹っ切ってくれたと思いたいですね。
明日は東克樹が登板します。これは普通に考えたら勝ちを計算できるのですが不気味なのはドラゴンズさんの先発がプロ入り初登板の松木平優太という投手。2020年の育成3位の選手ですが今シーズンはファームで完封もあるなど力を付けてきていることは間違いなさそうです。侮れないですよ。落ち着いて打ち崩して欲しいです。
『絶対勝つぞ!ベイスターズ!!』