【頂点】ベテランだからこその相馬眼が成せたダービー制覇~横山典弘~ | OH様。の生きてるだけで丸儲け

OH様。の生きてるだけで丸儲け

ベイスターズの話、競馬の話、よさこいの話を熱く楽しく語ろうぜぃ!!

 横山典弘。

 

 若手時代にはメジロライアンというスター馬で一躍脚光を浴びながらもダービーでは2着。そこから随分と頂点を極めるまでには時間がかかりました。その間に数々のGⅠは勝ってきてもダービーには縁が無かったんですね。

 

 そしてようやく巡ってきたのは2009年に不良馬場で迎えた第76回の日本ダービー。あの時も思えばすっと先行して3番手で折り合いに専念して直線で他馬が不良馬場で苦しむのを尻目にすいすいと駆け抜けての初制覇でした。デビューから24年目にして15回挑戦しての栄冠でしたね。

 その後は10年前の2014年にワンアンドオンリーで2度目の制覇。しかしそこからは年齢と共に少しずつ騎乗数、勝利数共に少なくなってきました。最近では美浦所属ではあるものの拠点は関西に置いての騎乗が目立ちます。

 

 そして今年ダノンデサイルでクラシック戦線に乗り込みましたが第一冠目の皐月賞では出走前の故障発生での除外という苦しい選択を余儀なくされましたが、その決断が後の栄冠に導くとはその時誰も予想していなかったでしょうね。

 

 思えば、横山典弘騎手は今まで大きなけがで戦線を離脱することもないと記憶していますがそれだけ日ごろのトレーニングや攻め馬での馬との関わり合いを大事にしているのでしょう。

 

 昨日のレースビデオを何度も見ましたがやはり勝つべくして勝ったというようなレース展開でした。それはやはり相馬眼が優れていたことに尽きますね。

 

 そしてやはり今年のダービーに関しては皐月賞組が他路線組よりも力が上だったんですねぇ・・・

 そこをわかっていながら反したボクは完敗でした・・・

 

 さぁ今週からは来年のダービー馬を探す長い道のりが始まります・・・