11月から一気に点数を伸ばす受験生に共通すること | 校舎長ブログ 桜凛進学塾川越校

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桜凛進学塾川越校校舎長辻中によるブログ。

桜凛進学塾出身で現役東大合格した自身の経験を踏まえた効率的な勉強法やノウハウが少しでも全国の受験生の励みになってもらえれば、幸いです。

11月も中旬にさしかかってくると、いよいよ受験も近づいてきているのを実感する。

 

受験生はこの時期、模試もたくさん受験して、さらに危機感を持っている人も多いのではないだろうか。

 

桜凛では、毎年この時期から本番までの数ヶ月で一気に成績を伸ばす人が一定数いる。

 

昨年も、共通テストの点数で、6割くらいから8割まで伸ばした人もいた。

 

 

そうした人たちに、共通するのは修正力が高いということだ。

修正力とは、一度間違えた問題を二度と間違えない力。

 

これがとにかく大事なのだ。

 

点数がずっと伸び悩んでしまう人は、一度間違えた問題を1ヶ月後に再度出題されても、再度間違えてしまう人も全然多い。

しかし、点数を爆伸びさせる人は、驚くほど、一度間違えた問題に関しては、その後聞かれてもしっかりと正答してくる。

 

この、絶対に間違えた問題に関しては二度と間違えないようにするぞ!という執念が直前の成績の伸びに直結するのだ。

 

 

例えば、昨年大きく直前で成績を伸ばした生徒さんは、

一度間違えた問題を小さなノートにまとめて、そのノートを毎日見返していたと言っていた。

 

特に社会で、出会った問題に関しては、

コピーして貼り付けたり、まとめたりして、それを何度も何度も反復して。

気づけばそのノートも複数冊になったそうだが、それも反復することで、しっかりと定着させることができ、大きく社会の成績をあげることができた。

 

この修正力が少しでも足りていないかも、、、と思ったなら、今すぐ

・今まで使ってきた問題集

・今まで受けた模試の問題

などを解き直して、抜けているものを抽出するのをおすすめする。

 

そして、それを繰り返し復習しよう。

 

きっと、その中でも意外と定着していないものがあって、やってよかったとなるはずだ。

 

これから直前期に入るが、むしろここからの勉強の姿勢で見違えるほど大きな差が出たりするので、ぜひ参考にしてみて欲しいです!